拝み屋念珠怪談 奈落の女

拝み屋念珠怪談 奈落の女

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041124475
label

拝み屋念珠怪談 奈落の女

  • 著者 郷内 心瞳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041124475

恐怖は数珠繋ぎのように連鎖する――戦慄の実話ホラー、新シリーズ第2弾。

かつての相談客・裕木が拝み屋・郷内のもとへ持ち込んだ、200話にも及ぶ生々しい怪談実話。
突如校庭に現れた生首、遊びに誘いにくる死んだはずの子供。写真に写り込んだ、異様な巨体をもつ女……。
奇怪な記録を読み進めるうちに、郷内は複数の怪談に繰り返し登場する不気味な女の影に気づく。
一連の「念珠怪談」に隠された、ある驚愕の真相とは――。

これは読む者を奈落の底へと突き落とす「生きた怪異」、その後半の記録である。
かつての相談客・裕木が拝み屋・郷内のもとへ持ち込んだ、200話にも及ぶ生々しい怪談実話。
突如校庭に現れた生首、遊びに誘いにくる死んだはずの子供。写真に写り込んだ、異様な巨体をもつ女……。
奇怪な記録を読み進めるうちに、郷内は複数の怪談に繰り返し登場する不気味な女の影に気づく。
一連の「念珠怪談」に隠された、ある驚愕の真相とは――。

これは読む者を奈落の底へと突き落とす「生きた怪異」、その後半の記録である。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

奈落へ至る道
呼び水 
述懐と忠告              
あれは誰?
顔ずらり
深山の顔
迎えを見る
ここにいる
ダルマさんが転んだ
足立区の異景
流れの中に
いずこへと?
水色の部屋
不平等
狭霧の娘
最大筋力
雨に溶けゆく
緋花里さん
存在の証明
這っては落ちる
首ふわり
お褒めの言葉
些末なこと
くたりと消える
どこから落ちた?
廃病院の女
三つ編みに
弁天町の幽霊坂
実地検分
お婆ちゃん
シースルー
いるはずない
荷ケツ
命令
宙返り
突き立つ
原因は
禍渦
要塞の家
不漁の盛夏
漆黒の禊
潮目
インタールード
匍匐前進
殺された
焔立つ
謎の玉
余計なもう一個
怪火
歩くもの
道了堂跡
もう遊べない
ナースサンダル
あなたもです
貞子の衣装
今でも住人
鏡開き
万国旗
黒菊
ガーデンノーム
ぞろぞろと
描けない
マガイモノ
紫の邂逅
狂乱の元
誰が泣いているのか
看護師恐怖症
輪郭
すぱんと抜ける
昼でも起きる
承認欲求
毒舌人形
物理とは
まさよしくん
あわや手遅れ
招かれざる客
絶叫坊
磯女
天気になったら
怪しき好事家たちの集い
離れ業
海を超えても
お国が違えば
重なった
びこびこ音
誘い花
フォーリングダウン
闇に火は灯りぬ
惨たる力
巨いなるもの
徒花
片割れ月の晩餐会
奈落の女
竜頭蛇尾
画竜点睛

同じシリーズの作品

「拝み屋念珠怪談 奈落の女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • さぁ後半戦。かつての依頼者が持ち込んだ実話怪談のレポートを読み進める形式で語られていく怪異譚。1ページほどの短いエピソードの積み重ね、合間にいわく在り気な出来事も・・・。冒頭に“度々姿を現す三人の怪人 さぁ後半戦。かつての依頼者が持ち込んだ実話怪談のレポートを読み進める形式で語られていく怪異譚。1ページほどの短いエピソードの積み重ね、合間にいわく在り気な出来事も・・・。冒頭に“度々姿を現す三人の怪人物”の正体が解るにつれ、深まる厭ぁな空気。なんだかとんでもない魔人が現れちゃったよ。力を失いかけている郷内さん、勝てそうもないんだが。というか、湖姫さんが悪者とも限らないような気もするんだが・・・。 …続きを読む
    眠る山猫屋
    2022年08月10日
    62人がナイス!しています
  • 前巻に続き、裕木真希乃が収集した実話怪談ノートを郷内さんが読んでいるという形。前巻で関連性を感じていた件が、更に新たな案件を絡み合わせながら、長大なドラマになっている。あいだあいだに挟まっているのは実 前巻に続き、裕木真希乃が収集した実話怪談ノートを郷内さんが読んでいるという形。前巻で関連性を感じていた件が、更に新たな案件を絡み合わせながら、長大なドラマになっている。あいだあいだに挟まっているのは実際実話なのだろうとは思えるものの、外枠側を全部事実と捉えることはいくらなんでも不可能に思われる。フィクションならフィクションで十二分に面白いのでそれで良く、余り難しく考えずに楽しむことにした。本巻の最後にはまた次へと繋がる予兆があり、楽しみに待つことにする。 …続きを読む
    あたびー
    2022年08月02日
    42人がナイス!しています
  • 裕木さんが集めた怪談が段々繋がっていくのが怖かった…これからどうなるかも怖い… 裕木さんが集めた怪談が段々繋がっていくのが怖かった…これからどうなるかも怖い…
    坂城 弥生
    2022年10月10日
    41人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品