三鬼 三島屋変調百物語四之続 電子版
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発売日:
2020年06月12日
商品形態:
電子書籍

三鬼 三島屋変調百物語四之続

  • 著者 宮部 みゆき
発売日:
2020年06月12日
商品形態:
電子書籍

亡者が集う家や食いしん坊の守り神。不思議がいっぱい黒白の間へようこそ。

三島屋の黒白の間で行われている変わり百物語。語り手の年齢や身分は様々で、彼らは正しいことも過ちもすべてを語り捨てていく。十三歳の少女は亡者の集う家の哀しき顛末を、絶品の弁当屋の店主は夏場に休業する理由を、そして山陰の小藩の元江戸家老は寒村に潜む鬼の秘密を語る。聞き役に従兄の富次郎も加わり、怪異を聞き積んでいく中でおちかにも新たな出逢いと別れがあり―恐ろしいけど面白い三島屋シリーズ第四弾!

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「三鬼 三島屋変調百物語四之続」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • このシリーズ4冊目です。4つの話が入っていてそれぞれ楽しめました。あまり関係はないのですが、前の3冊の話をすっかり忘れていてこの主人公の女性がどのような感じになってきているのかを知りたい気もしました。 このシリーズ4冊目です。4つの話が入っていてそれぞれ楽しめました。あまり関係はないのですが、前の3冊の話をすっかり忘れていてこの主人公の女性がどのような感じになってきているのかを知りたい気もしました。4つの話は大きな行灯のようなものが霊界とのつながりを持つ、お弁当屋の話し、本の題名となっているもの、老婆のむかしの話をきくのですが・・・・。三鬼が一番印象に残りなぜか読んでいるうちに、「7人の侍」や「姥捨て」というむかしの白黒映画を思い出しました。 …続きを読む
    KAZOO
    2019年06月25日
    173人がナイス!しています
  • 三島屋百物語シリーズの四巻目。あやかしの物語である。そう、そうであるはずだ。が、そこで語られるのは、むしろ生きる者、生きなければならぬ者たちの、悲しみである。その悲しみは、深く、長く、それなのに、時に 三島屋百物語シリーズの四巻目。あやかしの物語である。そう、そうであるはずだ。が、そこで語られるのは、むしろ生きる者、生きなければならぬ者たちの、悲しみである。その悲しみは、深く、長く、それなのに、時に温かくて優しい。暫くの間、専ら聞き手となっていた主人公が、動いた。が、それが自らにそそぐ運命と並んでいたのは決して偶然ではあるまい。去り行く人物とやって来る人物。さて、物語はどこへ向かうか? …続きを読む
    katsubek
    2019年08月30日
    150人がナイス!しています
  • 亡き人に会いたいという押さえ難い想い、生き延びるために重ねた罪の深さ、恩と侮蔑の狭間で澱のようにたまった恨み。そんな魂の底から溢れ出した強い感情が、人の世にはあり得ないものとなって立ち現れる。三島屋で 亡き人に会いたいという押さえ難い想い、生き延びるために重ねた罪の深さ、恩と侮蔑の狭間で澱のようにたまった恨み。そんな魂の底から溢れ出した強い感情が、人の世にはあり得ないものとなって立ち現れる。三島屋で語られる物語は、恐ろしく、哀しい。ただ4つの物語のうち、食意地のはったあやかしとの交流を描く「食客ひだる神」だけは、落語のような味わいが楽しい。「断食するぞ」の啖呵には吹き出してしまう。シリーズ4編目では辛い事件で止まっていたおちかの時計が動き出す。新しい登場人物も加わり、物語が走り出す予感。次が待ち遠しい。 …続きを読む
    rico
    2019年10月06日
    128人がナイス!しています

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