ぼっけえ、きょうてえ 電子版
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発売日:
2005年08月12日
商品形態:
電子書籍

ぼっけえ、きょうてえ

  • 区分表記なし 岩井 志麻子
発売日:
2005年08月12日
商品形態:
電子書籍

岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始めるが……。衝撃の日本ホラー小説大賞受賞作

「教えたら旦那さんほんまに寝られんよになる。……この先ずっとな」時は明治、岡山の遊郭で醜い女郎が寝つかれぬ客にぽつり、ぽつりと語り始めた身の上話。残酷で孤独な彼女の人生には、ある秘密が隠されていた……。岡山地方の方言で「とても、怖い」という意の表題作ほか三篇。文学界に新境地を切り拓き、日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞を受賞した怪奇文学の新古典。


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「ぼっけえ、きょうてえ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ずっと気になりながらも、怖そうで手に取れなかった本。やっぱり“ぼっけぇ、きょうてぇ!”(めちゃ怖い)収録4篇とも、明治頃の岡山を舞台とした土臭い話。貧しさにがんじがらめになって、抗うことも諦めた人々。 ずっと気になりながらも、怖そうで手に取れなかった本。やっぱり“ぼっけぇ、きょうてぇ!”(めちゃ怖い)収録4篇とも、明治頃の岡山を舞台とした土臭い話。貧しさにがんじがらめになって、抗うことも諦めた人々。生きていくのに精一杯で、思いやりなんてものの入り込む隙間はない。生きるも地獄、死んでも多分地獄へ行くだろうという救いのなさに戦慄する。 …続きを読む
    mocha 期間限定ミントちゃん
    2017年08月29日
    121人がナイス!しています
  • 傑作ホラー短編集。どの短編も恐ろしくて、やり切れない思いが澱のように心に残る。岡山の方言が効果的に使われていて、恐ろしい話しながらどこか懐かしい気がした。なんといっても表題作が傑作。45ページほどの短 傑作ホラー短編集。どの短編も恐ろしくて、やり切れない思いが澱のように心に残る。岡山の方言が効果的に使われていて、恐ろしい話しながらどこか懐かしい気がした。なんといっても表題作が傑作。45ページほどの短編なのに、分厚い長編を読んだ衝撃がある。「ぼっけえ、きょうてえ」は岡山の方言で「とても、怖い」という意味。遊女が自分の悲惨な身の上を寝物語に語っていく。貧しさのために彼女は人間らしい暮らしができなかった。結末で明らかになる遊女の秘密は身震いするほど恐ろしく、切なかった。 …続きを読む
    新地学@児童書病発動中
    2018年06月09日
    118人がナイス!しています
  • 初岩井先生🐯 タイトルが僕の田舎の方言であり、小説内設定が全て岡山、登場人物の会話が全て岡山弁と言うことでサクサク読めるかなと期待して読む👀 大きく裏切られましたわ😱 全てが晴れの国岡山に不釣り 初岩井先生🐯 タイトルが僕の田舎の方言であり、小説内設定が全て岡山、登場人物の会話が全て岡山弁と言うことでサクサク読めるかなと期待して読む👀 大きく裏切られましたわ😱 全てが晴れの国岡山に不釣り合いな暗くて重く女の怨念のテンコ盛り💦 露骨な描写こそないが、空気感そのものがエロくてグロい🤢 頭が変になりそうです🤪 以前大阪商人から「岡山県人の通ったあとはぺんぺん草も生えへんわ」と嫌なこと言われたことあるけど、案外的を射ているのかも🤔そんな僕含めた閉鎖的で自己中な県民性をこの本の中に見ました👁 …続きを読む
    ミッフー
    2018年12月29日
    111人がナイス!しています

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