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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年06月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041096956

業苦 忌まわ昔(弐)

  • 著者 岩井 志麻子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2020年06月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041096956

その湿度、唯一無二――岩井志麻子が描く怪異譚

志を立て腹に宿った釈迦如来。親子の情が通じない無常なあの世。色男を焦がれ死にさせた冷酷な美女。妻に追い立てられて老いた姨母を山に捨てた夫――。これは昔か現代か。それは夢か現か幻か。過去を語ることで浮き上がる、忘れていた忌まわしい今……。「今昔物語」の著名な説話をもとに、鋭敏な感性と観察眼で現代に起こった凄惨な事件を解釈した、他に類を見ない怪異譚。人間の本質を巧みにあぶりだす人気シリーズ第二弾!

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「業苦 忌まわ昔(弐)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今昔物語 現代バージョン、の一冊。第一話からまとわりつくような陰鬱さ…ラストまでたっぷり絡めとられた感でいっぱい。どの話も冒頭にサラッと今昔物語が紹介されているのだけれど、志麻子さんによってワイドショ 今昔物語 現代バージョン、の一冊。第一話からまとわりつくような陰鬱さ…ラストまでたっぷり絡めとられた感でいっぱい。どの話も冒頭にサラッと今昔物語が紹介されているのだけれど、志麻子さんによってワイドショーなみの現代バージョンに置き換え 描かれると、一気に濃厚に人間の心の闇、狂気が浮き彫りになっていく物語に。どこかあちらの世界に行ってしまっているような狂気もあれば、ごく普通に人が心に持ち得る狂気もあり…。姥捨山は印象に残るな。最後の言葉、これはビシっと決まった。そしてドキっとやられた。 …続きを読む
    ちょろこ
    2020年09月01日
    131人がナイス!しています
  • ★★★★ 今昔物語をベースに、現代で起きた事件を絡めて人間の闇や狂気を描いた怪異譚第2弾。10篇収録されているが、この世に在らざるものよりも人間の(今作は特に女性の)方が業が深くて恐ろしいものだという ★★★★ 今昔物語をベースに、現代で起きた事件を絡めて人間の闇や狂気を描いた怪異譚第2弾。10篇収録されているが、この世に在らざるものよりも人間の(今作は特に女性の)方が業が深くて恐ろしいものだということを、これでもかというほど上手く描いている。2話目は有名な事件なので覚えていたが、犯人の娘目線で描かれているのが興味深い。ラストの姥捨山を元にした話の、息子の最後の一言にゾクッ!小気味よさも感じた私って…(笑) 今も昔も変わらない人間の業。第3弾も楽しみだ♪ …続きを読む
    ★Masako★
    2020年09月16日
    82人がナイス!しています
  • シリーズ第2弾。今は昔・・・忌まは昔。やっぱ、すごいな岩井さん。古典の物語が現代の事件へと蘇る時、今も昔も人の業と欲が絡むとあの世の者も逃げていく。罪を罪と思わない人間の怖さがジワリと滲み出る。最後の シリーズ第2弾。今は昔・・・忌まは昔。やっぱ、すごいな岩井さん。古典の物語が現代の事件へと蘇る時、今も昔も人の業と欲が絡むとあの世の者も逃げていく。罪を罪と思わない人間の怖さがジワリと滲み出る。最後の姨捨山の話、ラスト一行にひぇ~~~!第三弾お待ちしております。 …続きを読む
    タイ子
    2020年07月19日
    76人がナイス!しています

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