- 著者 桑原 水菜
- イラスト 睦月 ムンク
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041112328
遺跡発掘師は笑わない 三体月の呪い
- 著者 桑原 水菜
- イラスト 睦月 ムンク
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041112328
今度の舞台は和歌山!死を呼ぶ三体月の謎に、巻き込まれ天才発掘師が挑む!
「天才発掘師」の噂を聞きつけた地権者から依頼を受け、和歌山へ赴いた無量。平家の落人伝説が残る、風光明媚な町だ。
しかし、意気込んで向かった発掘現場で、無量の身に立て続けに不穏なことが起こる。
聞こえるはずのない声が聞こえたり、誰かに腕を掴まれたような気がしたりするのだ……。
不穏な気配を感じながら発掘作業を進めると、現場からは経筒(きょうづつ)が出土した。経巻を保護するための筒形容器だ。
経筒から出てきたのはなんと、人形の頭(かしら)。
それを知った発掘現場の同僚で元舞台俳優の佐分利亮平は、無量を家に招く。
佐分利家には、「道成寺雛」という内裏雛が代々伝わっていた。
その雛人形を見た無量はぞっとする。女雛には頭がなかったのだ……。
経筒の中に入っていた頭はその女雛のものなのでは、と疑う亮平に、
カメケンチームは結託して、この内裏雛の謎を解こうとするが、そんな最中に亮平が事故に遭う。
背後には「安珍清姫」伝説や、佐分利家に伝わる「三体月の呪い」の言い伝えも絡んでいそうで……?
しかし、意気込んで向かった発掘現場で、無量の身に立て続けに不穏なことが起こる。
聞こえるはずのない声が聞こえたり、誰かに腕を掴まれたような気がしたりするのだ……。
不穏な気配を感じながら発掘作業を進めると、現場からは経筒(きょうづつ)が出土した。経巻を保護するための筒形容器だ。
経筒から出てきたのはなんと、人形の頭(かしら)。
それを知った発掘現場の同僚で元舞台俳優の佐分利亮平は、無量を家に招く。
佐分利家には、「道成寺雛」という内裏雛が代々伝わっていた。
その雛人形を見た無量はぞっとする。女雛には頭がなかったのだ……。
経筒の中に入っていた頭はその女雛のものなのでは、と疑う亮平に、
カメケンチームは結託して、この内裏雛の謎を解こうとするが、そんな最中に亮平が事故に遭う。
背後には「安珍清姫」伝説や、佐分利家に伝わる「三体月の呪い」の言い伝えも絡んでいそうで……?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序章
第一章 こいのぼりのない町
第二章 陰雛をまつる家
第三章 死を呼ぶ三体月
第四章 南龍のすみか
第五章 大峯の修験者
第六章 〈安珍〉の野望
第七章 空海の遺産
終章
第一章 こいのぼりのない町
第二章 陰雛をまつる家
第三章 死を呼ぶ三体月
第四章 南龍のすみか
第五章 大峯の修験者
第六章 〈安珍〉の野望
第七章 空海の遺産
終章
「遺跡発掘師は笑わない 三体月の呪い」感想・レビュー
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天才発掘師の噂を聞きつけた地権者から依頼を受け、和歌山へ赴いた無量。意気込んで向かった発掘現場で、無量の身に立て続けに不穏なことが起こる第十四弾。聞こえるはずのない声が聞こえたり、誰かに腕を掴まれたよ …続きを読む2022年01月12日31人がナイス!しています
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今回は和歌山が舞台。熊野大社や加太等訪れたことのある場所が舞台ということもあり、面白かったです。読み進めるうちに出てきた紀伊藩主の徳川頼宣公。この名前をどこかで…と思っていたら、他の方の歴史物で出てき …続きを読む2023年05月06日23人がナイス!しています
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やっぱり面白かった〜。もう満足できるシリーズ。萌絵のオタクぶりも忍のこだわりもいいなぁと。無量の右手はどうなるのか、次巻に期待。2022年09月06日23人がナイス!しています