• 江國香織さんが書くRossoと辻仁成さんが書くBluの『冷静と情熱のあいだ』この本だけに関して言えば私はあおいにあまりいい気持ちは抱かなかった。多分、私が彼女のような忘れられない情熱的な恋をしたことがないから 江國香織さんが書くRossoと辻仁成さんが書くBluの『冷静と情熱のあいだ』この本だけに関して言えば私はあおいにあまりいい気持ちは抱かなかった。多分、私が彼女のような忘れられない情熱的な恋をしたことがないから。どうして彼女はその決断をしたのか。今も過去も。どうしてが多くてつらかった。でもそうするしか無かったのかなと思う自分もいて。過不足ない満ち足りた生活は江國さんの小説によく出てくるフレーズですが、あおいはマーヴとの過不足ない生活に過不足を感じていたのかな。でも私はマーヴが好きだったから淋しかったのです。 …続きを読む
  まひと

  2014年11月24日
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• あおいの強がりなところ、平気なふりをしていても本当はすごく寂しがり屋なところが切ない。もっと素直になれたらいいのに。高校生のときに初めて読んだこの小説。大人びていて、イタリアが舞台なのがオシャレで大好 あおいの強がりなところ、平気なふりをしていても本当はすごく寂しがり屋なところが切ない。もっと素直になれたらいいのに。高校生のときに初めて読んだこの小説。大人びていて、イタリアが舞台なのがオシャレで大好きな本だった。小説の中のあおいと近い年齢になって、少し冷静に読めた気がする。心の底から愛した人と出会えてあおいも順正も幸せだと思う。でも、どうして最後まで素直になれないのとあおいを責めたくなる。もうちょっと素直になれたら幸せなれるのに。江國さんと辻さんの2人の小説。どちらもすてきだと思う。どちらも読まないとあ …続きを読む
  Kyoko

  2013年01月14日
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• 誰も自分の本当の心を明かさずに誰も傷つかないようにと相手の心のトビラを開けない。知る事は傷つくこと？教える事は傷つけること？本音を明かさず別れることでいつまでも忘れる事はできないのかもしれない。順正の 誰も自分の本当の心を明かさずに誰も傷つかないようにと相手の心のトビラを開けない。知る事は傷つくこと？教える事は傷つけること？本音を明かさず別れることでいつまでも忘れる事はできないのかもしれない。順正の気持ちは・・・？Ｂｌｕが気になる。 …続きを読む
  あつひめ

  2010年01月09日
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