高家表裏譚6 陰戦

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041129234
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高家表裏譚6 陰戦

  • 著者 上田 秀人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041129234

ついに朝廷での影の争いが決着か? 吉良三郎の運命はいかに。

京に近衛基煕を訪ねた吉良三郎義央は、近衛家を陥れようとする弾正尹らの陰謀に巻き込まれた。屋敷検めを一度は排除したものの、さらなる危機が三郎たちに襲いかかる。だが、近衛家が襲われたことを知った後水尾上皇は、自ら敵と対峙することを決意し、三郎たちと合流するのだった。一方、三郎の父・義冬は、三代将軍家光の弟にして会津藩主の保科肥後守に突如呼び止められた。保科は、三郎に嫁を娶るよう命じるが……。
京に近衛基煕を訪ねた吉良三郎義央は、近衛家を陥れようとする弾正尹らの陰謀に巻き込まれた。屋敷検めを一度は排除したものの、さらなる危機が三郎たちに襲いかかる。だが、近衛家が襲われたことを知った後水尾上皇は、自ら敵と対峙することを決意し、三郎たちと合流するのだった。一方、三郎の父・義冬は、三代将軍家光の弟にして会津藩主の保科肥後守に突如呼び止められた。保科は、三郎に嫁を娶るよう命じるが……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次

第一章 決戦の場

第二章 何重もの罠わな

第三章 両皇対峙

第四章 離京の日

第五章 帰途の峠

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「高家表裏譚6 陰戦」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 若き吉良上野介の活躍です。高家旗本四千石の名門・吉良義冬の嫡男で、あとの赤穂浅野家四十七士に討たれた吉良上野介(吉良三郎義央)の若き日の物語です。吉良三郎義央は、幕府に黙って京(京都)で五摂家筆頭の若き当 若き吉良上野介の活躍です。高家旗本四千石の名門・吉良義冬の嫡男で、あとの赤穂浅野家四十七士に討たれた吉良上野介(吉良三郎義央)の若き日の物語です。吉良三郎義央は、幕府に黙って京(京都)で五摂家筆頭の若き当主の近衛基煕に会って。そこで朝廷の皇統の争いに巻き込まれて行く。近衛基煕と三郎は、後水尾上皇のお供で、後西天皇に拝謁する。その後、江戸へ向かう三郎を箱根の関所で目付・立花主膳正の命を受けた徒目付・郷原一造が三郎を捕まえようと待ち受ける。→ …続きを読む
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