山の霊異記 赤いヤッケの男

山の霊異記 赤いヤッケの男

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年02月29日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840121705

山の霊異記 赤いヤッケの男

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年02月29日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840121705

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「山の霊異記 赤いヤッケの男」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 長い間積ん読にしていましたが、ついに読みました。めっちゃ怖い!今まで単独登山を平気で行っていたけれど、よくあの世に連れて行かれなかったなと、ラッキーだった自分にただただ感謝です。これを読んでしまうと、 長い間積ん読にしていましたが、ついに読みました。めっちゃ怖い!今まで単独登山を平気で行っていたけれど、よくあの世に連れて行かれなかったなと、ラッキーだった自分にただただ感謝です。これを読んでしまうと、一人での山行きなんてもう無理です。 …続きを読む
    かおりんご
    2014年11月06日
    48人がナイス!しています
  • 山は異界であり、神が住まう場所であり、死者の国の入り口である。ならば、モノノケに出会ったり、死者と心通わせたとて何の不思議があるだろう。レトリックでな本当にそう思っているので、実話怪談に変な表現だけど 山は異界であり、神が住まう場所であり、死者の国の入り口である。ならば、モノノケに出会ったり、死者と心通わせたとて何の不思議があるだろう。レトリックでな本当にそう思っているので、実話怪談に変な表現だけど、とても「地に足がついた」小品集だと感じた。「猿ぼぼ」「カラビナ」「牧美温泉」が良かった。 …続きを読む
    ネムコ
    2017年02月28日
    37人がナイス!しています
  • タイトル通り、山で起きる不思議な話の短編集。本編に入る前に「心が温かくなる話も…」とあるので、ほっこりした一冊かと思いきや、ほぼ、山で亡くなった登山者がさまよう、ぞわわとくる物語。読み終わって、ブック タイトル通り、山で起きる不思議な話の短編集。本編に入る前に「心が温かくなる話も…」とあるので、ほっこりした一冊かと思いきや、ほぼ、山で亡くなった登山者がさまよう、ぞわわとくる物語。読み終わって、ブックカバー外して、表紙を改めて見たときのぞわわは格別。個人的には『アタックザック』『クライマーズ・センス』が怖かった…思い返すとどっちもちょっと『リング』みたいだけど。そういえば会社の20代の子が、リング見たことないって言うから、びっくりしてひっくり返りそうになったわ(笑)しかし「ゾンデ」ってネーミング怖くない? …続きを読む
    𝕌ℤ𝕌(うず)
    2020年07月19日
    22人がナイス!しています

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