青嵐

青嵐

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784043874033
label

青嵐

  • 著者 諸田 玲子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784043874033

義理と人情に生きた最後の侠客!

最後の侠客・清水次郎長のもとに2人の松吉がいた。一の子分で森の石松こと三州の松吉と、相撲取り顔負けの巨体で豚松と呼ばれた三保の松吉。互いに認め合う2人に、幕末の苛烈な運命が待ち受けていた。 最後の侠客・清水次郎長のもとに2人の松吉がいた。一の子分で森の石松こと三州の松吉と、相撲取り顔負けの巨体で豚松と呼ばれた三保の松吉。互いに認め合う2人に、幕末の苛烈な運命が待ち受けていた。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「青嵐」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 街道一の大親分、清水の次郎長の最期を看取りに先立った子分たちが彼岸から迎えに来た。森の石松と三保の豚松の二人の在りし日の思い出に・・・。死に際は二人とも安らかではなかったが侠客人生にも清水一家の家族の 街道一の大親分、清水の次郎長の最期を看取りに先立った子分たちが彼岸から迎えに来た。森の石松と三保の豚松の二人の在りし日の思い出に・・・。死に際は二人とも安らかではなかったが侠客人生にも清水一家の家族の思い出が、意外にもすがすがしく感じられる。 …続きを読む
    めだか
    2011年02月14日
    10人がナイス!しています
  • 仁義なき戦いの江戸幕末バージョンといったところか。雰囲気はだいぶのほほんとしているが、あぶれ者はぐれ者が意地と仁義をかけて切った張ったする物語。初めて、清水の次郎長って、森の石松、三保の豚松ってこんな 仁義なき戦いの江戸幕末バージョンといったところか。雰囲気はだいぶのほほんとしているが、あぶれ者はぐれ者が意地と仁義をかけて切った張ったする物語。初めて、清水の次郎長って、森の石松、三保の豚松ってこんな人なんだと(もちろんフィクションだが)イメージできた。 全然関係ないが、佐野洋子さんが学生の頃ジロチョーというあだ名で、60過ぎてから偶然見つけた清水の次郎長の浪曲CDを聞いたら面白くてやめられなくなったという話を思い出した。 …続きを読む
    オタダオ
    2019年02月02日
    2人がナイス!しています
  • 男気溢れる真っ直ぐな男達の華やかな時代から明治の衰退の様子が豚松・石松の回想でよくわかりました。初代お蝶姐さんの朗らかや人柄で次郎長一家が支えられていたんだなぁと思いました!! 男気溢れる真っ直ぐな男達の華やかな時代から明治の衰退の様子が豚松・石松の回想でよくわかりました。初代お蝶姐さんの朗らかや人柄で次郎長一家が支えられていたんだなぁと思いました!!
    かおり
    2010年05月01日
    1人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品