- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年04月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784048670166
断章のグリムVII金の卵をうむめんどり
- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年04月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784048670166
時槻風乃は、夜歩く。それは、まだ事件が起きる前の真実……
時槻雪乃のクラスメイトの古我翔花は、継母との確執により、いつも雪乃の家で泣いていた。死んだ母親の居場所を、形見の指輪を守りたいが、翔花は悔しさと悲しみに明け暮れて泣いていた。そんな時、ゴシックロリータに彩られた人形的な美しさを持つ風乃に出会い──。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「断章のグリムVII金の卵をうむめんどり」感想・レビュー
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表題作は「雪の女王」誕生前の出来事。翔花ちゃんの父親が継母を叱った言葉にちぐはぐさを覚えていたら・・・。翔花ちゃんには辛く、あの二人には当然の結末を迎えてしまう。童話の父親役は「無能。節穴。見当違い」 …続きを読む2021年07月10日48人がナイス!しています
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イソップ童話が題材の短編集。今回はグロいと言うよりも怖いといった感じでしょうか。全ての事件に人間の負の感情が関わってくるからかかなり重たい話ばかり。一幅の清涼剤はきれいな雪乃と生前の風乃が登場する位で …続きを読む2015年01月18日46人がナイス!しています
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短編集。風乃の話で彼女にも葛藤があったんだなぁと思った。2022年03月14日41人がナイス!しています