- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年07月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784840234832
断章のグリムIIヘンゼルとグレーテル
- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年07月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784840234832
かくして、悪夢は再び<童話>の形で浮かび上がる──。
市立第一高校の一年生で時槻雪乃のクラスメイトの媛沢遥火は、停まっている自動車が怖かった。いつもと同じように急いで通学路途中の駐車場を通り過ぎようとすると、背後で小さな重い音が聞こえる。そして、振り返った遥火の眼に映ったのは、べったりと車の窓に浮かぶ、二つの赤ん坊の白い手形で──。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「断章のグリムIIヘンゼルとグレーテル」感想・レビュー
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今回の題材はヘンゼルとグレーテル。この作品の何よりの魅力はやっぱり独自の童話解釈ですね。登場人物たちがそれぞれどの役割に配置されているのかを考えながら読むのが面白い。グロさも相変わらずでしたが主人公の …続きを読む2015年01月14日57人がナイス!しています
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ヘンゼルとグレーテルをモチーフにしたホラー作品。トラウマを抱えた少女が行き着いた先に見たものは・・・って感じでした。車に放置された赤ちゃんの話なんかは実際の事件を彷彿とさせて恐ろしかったてす。2013年07月02日49人がナイス!しています