• 犯罪の被害者が加害者のように演出することができるところが警察の恐さ。新宿の歌舞伎町を舞台に，警察と暴力団の癒着を暴いて行く。 ありがちな癒着ではなく，斬新な犯罪防止装置を，監視映像録画装置で作るという 犯罪の被害者が加害者のように演出することができるところが警察の恐さ。新宿の歌舞伎町を舞台に，警察と暴力団の癒着を暴いて行く。 ありがちな癒着ではなく，斬新な犯罪防止装置を，監視映像録画装置で作るという奇想天外なところがよい。ありえそうな話だと，特定の告発話になる。ありそうにない話だと，本当にえぐり出したいことが鮮明に。文章が稚拙だという批判はある。筋を追いかけるなら気にならない。大衆文学がどういうものなのかよくわかっていない。 …続きを読む
  kaizen@名古屋de朝活読書会

  2015年07月29日
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• 「勝手に列車祭」第３０１弾。。。文庫コレクション５９４ 冊目。。まあね題名と小早川署長でもう犯人は分っている。幾ら歌舞伎町とはいえ、盗撮盗聴が許されるわけもなく、暴力団も引っ付いていた。。。この本でも 「勝手に列車祭」第３０１弾。。。文庫コレクション５９４ 冊目。。まあね題名と小早川署長でもう犯人は分っている。幾ら歌舞伎町とはいえ、盗撮盗聴が許されるわけもなく、暴力団も引っ付いていた。。。この本でも亀井刑事が拳銃を打ちまくっている。犯人にも当てた。 …続きを読む
  エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

  2022年02月20日
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• 眠らない街・歌舞伎町を舞台にした傑作サスペンス。書きようによっては、正義に対する価値観の違いを軸とした深みのある物語になっていたかもしれないけれど、そこはベテラン作家。十津川の同期・小早川は独りよがり 眠らない街・歌舞伎町を舞台にした傑作サスペンス。書きようによっては、正義に対する価値観の違いを軸とした深みのある物語になっていたかもしれないけれど、そこはベテラン作家。十津川の同期・小早川は独りよがりの正義を押し付ける下種として描かれており、それが十津川の主人公っぷりを引き立てている。 そしてふと思うのが、初期の頃であれば、十津川や亀井が怒るシーンでは「腹が立つ」と書かれていたであろう場面が、今作では「ムカつく」と表現されていた。 昔からの書き方を維持するのではなく、その時々に合わせた文章を書くのも …続きを読む
  キートン

  2020年05月08日
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