はちまん(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041607565
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はちまん(下)

  • 著者 内田 康夫
  • イラスト 杉野 宣雄
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041607565

さらなる悲劇が浅見光彦に襲いかかる!

八幡神社巡りの謎を追う中で浮かび上がってきた戦争の傷痕と老人の閉ざされた半世紀。一方高知県庁に赴任した美由紀の婚約者の身辺にも不可解な事件が。真相は一層混乱を極め、浅見光彦はさらなる悲劇の渦中へ。 八幡神社巡りの謎を追う中で浮かび上がってきた戦争の傷痕と老人の閉ざされた半世紀。一方高知県庁に赴任した美由紀の婚約者の身辺にも不可解な事件が。真相は一層混乱を極め、浅見光彦はさらなる悲劇の渦中へ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「はちまん(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読。下巻に入ってもドンドン読める丁寧な事情の解明は偶然とか無理やりとは言うなかれ(笑)上巻で匂わされていた通りに真実が明かされ、そしてフラグ出ていたままに悲劇が起こる。その死について、自省ではとても足 再読。下巻に入ってもドンドン読める丁寧な事情の解明は偶然とか無理やりとは言うなかれ(笑)上巻で匂わされていた通りに真実が明かされ、そしてフラグ出ていたままに悲劇が起こる。その死について、自省ではとても足りぬほど浅見さんの責任は重過ぎる…秋田・高知・熊本といった八幡を舞台に、読者には示されていた事実が様々な視点とともに重なっていくのが分かりやすく面白い。黒幕達がこんなにも呆気なく散りゆく最後は全く覚えていなかったが…その敗戦故に日本人が国の誇りを失っていく様を憂う作家の激しい葛藤を全編に渡り感じさせる力作。 …続きを読む
    nobby
    2019年05月15日
    110人がナイス!しています
  • 永遠の0のDVDを見たばかりなので、特攻隊に所属する者たちの繋がりを思い浮かべながら読み進めたら、半世紀という中で幾重にも重なり絡まり縺れたものが、心に痛く響いてきた。偶然ではなく…必然だったような出会い 永遠の0のDVDを見たばかりなので、特攻隊に所属する者たちの繋がりを思い浮かべながら読み進めたら、半世紀という中で幾重にも重なり絡まり縺れたものが、心に痛く響いてきた。偶然ではなく…必然だったような出会いとか…。ラストは思いがけぬ幕引きで…。でも、それこそ天罰が下ったのだ…と、誰もが口々に言いそうな終わりで…。事件は解決したけど、添い遂げられなかった二人のことを考えると…切なかったな…。 …続きを読む
    あつひめ
    2014年10月10日
    70人がナイス!しています
  • 下巻になって各地の八幡と被害者を結びつける糸が次々に発見される。のはいいのだけど、やはりミステリとしては微妙。上巻にも増して著者の国家観、教育観が開陳される率が増えている為、読むのがなかなかに辛いもの 下巻になって各地の八幡と被害者を結びつける糸が次々に発見される。のはいいのだけど、やはりミステリとしては微妙。上巻にも増して著者の国家観、教育観が開陳される率が増えている為、読むのがなかなかに辛いものがある。メッセージ性が強いというか、前面に出すぎているというか。紅旗征戎非吾事、自分がミステリに求めているのはやはりそういうものじゃないと、再確認できた事だけが収穫か。ラストも何かもやもやした感じで終わるし、自分にはどうも合わない作品でした。昔著者の作品を読んでた時はそうじゃなかったように思うんだけどな。 …続きを読む
    HANA
    2020年04月04日
    56人がナイス!しています

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