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軽井沢通信 浅見光彦からの手紙 が含まれている特集
「軽井沢通信 浅見光彦からの手紙」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です
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タイトル通りの通信記録。光彦と著者の往復書簡。執筆時期が1993年頃なのでメールでないのは当然か。ある事件が冤罪ではないかという「◯◯を守る会」に光彦を送り込むというような約束をした軽井沢のセンセからの依頼
タイトル通りの通信記録。光彦と著者の往復書簡。執筆時期が1993年頃なのでメールでないのは当然か。ある事件が冤罪ではないかという「◯◯を守る会」に光彦を送り込むというような約束をした軽井沢のセンセからの依頼で始まる。図解まであるため実話がベースになっている気はする。手紙のやりとりの中では当時の時事ネタに触れたり、過去作品について振り返ったりしており、現在アラフォー以上でないと意味不明かも。また、ドラマの配役について、センセの感想がハッキリと書いてある。
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発想としてはおもしろい。 内容は人を選ぶかな。 単純にシリーズが好きってだけでは楽しめないのではないかと。 政治などにも触れているし。 個人的には可もなく不可もなく。
発想としてはおもしろい。 内容は人を選ぶかな。 単純にシリーズが好きってだけでは楽しめないのではないかと。 政治などにも触れているし。 個人的には可もなく不可もなく。
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’93年4月から’94年11月にかけて『野性時代』誌に軽井沢のセンセと浅見さんとの往復書簡という形式で連載され、それをまとめたもの。ふだんなかなか窺い知る事の出来ない2人のプライベートな関係を覗いているような気
’93年4月から’94年11月にかけて『野性時代』誌に軽井沢のセンセと浅見さんとの往復書簡という形式で連載され、それをまとめたもの。ふだんなかなか窺い知る事の出来ない2人のプライベートな関係を覗いているような気分にもなれて楽しい。ある冤罪事件ーK事件ーを縦糸に当時の世相や日常を時には皮肉を交えて、時には正義感あふれる視点でユーモアたっぷりに綴っている。角川春樹社長、俳優・松田優作氏とのエピソードや発足間もない「浅見光彦倶楽部」のこぼれ話など内容も盛り沢山。浅見シリーズの中の一作にも数えられている。
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