高丘親王航海記 IV

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年10月12日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
210
ISBN:
9784047368132
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高丘親王航海記 IV

  • 漫画 近藤 ようこ
  • 原作 澁澤 龍彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年10月12日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
210
ISBN:
9784047368132

現代漫画の最高峰、圧倒的幻想冒険譚、遂に完結。

フリースタイル“THE BEST MANGA 2021 このマンガを読め!”第1位

美しくも不吉なる真珠とともに、天竺を目指す親王一行、
生と死が織りなす夢幻に溢れた、遥かなる旅が今、終わる。

澁澤龍彦の遺作にして、日本文学史に屹立する傑作へ挑み、
絶賛の嵐を呼んだ完全コミカライズ、万感の最終巻。

●近藤ようこ ビームコミックス好評既刊●
『蟇の血』(原作:田中貢太郎)『死者の書』上・下巻(原作:折口信夫)『五色の舟』(原作:津原泰水)
『帰る場所』『水の蛇』『月影の御母』『美しの首』『猫の草子』『説経 小栗判官』『宝の嫁』『女神たちと』(共著:河井克夫他)

●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM
フリースタイル“THE BEST MANGA 2021 このマンガを読め!”第1位

美しくも不吉なる真珠とともに、天竺を目指す親王一行、
生と死が織りなす夢幻に溢れた、遥かなる旅が今、終わる。

澁澤龍彦の遺作にして、日本文学史に屹立する傑作へ挑み、
絶賛の嵐を呼んだ完全コミカライズ、万感の最終巻。

●近藤ようこ ビームコミックス好評既刊●
『蟇の血』(原作:田中貢太郎)『死者の書』上・下巻(原作:折口信夫)『五色の舟』(原作:津原泰水)
『帰る場所』『水の蛇』『月影の御母』『美しの首』『猫の草子』『説経 小栗判官』『宝の嫁』『女神たちと』(共著:河井克夫他)

●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「高丘親王航海記 IV」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 以前、澁澤龍彦『高丘親王航海記』のレビューで「『高丘親王航海記』は、死の予兆に彩られた小説などではなく、死を乗り越えたその先にある生を信じることで書かれた、澁澤龍彦の生の輝きとしての小説と呼ぶほうが、 以前、澁澤龍彦『高丘親王航海記』のレビューで「『高丘親王航海記』は、死の予兆に彩られた小説などではなく、死を乗り越えたその先にある生を信じることで書かれた、澁澤龍彦の生の輝きとしての小説と呼ぶほうが、相応しいに違いない。」と書いたことがある。近藤ようこのコミカライズを読み終えて、その認識が間違っていなかったと改めて思えた。近藤の細い線で描かれる画は、しかし軽やかさも覚え、死を重く感じさせない。つまり、親王の心境とすんなり重なり合うのだ。(つづく) …続きを読む
    ぐうぐう
    2021年10月30日
    29人がナイス!しています
  • もう死のことしか考えていないみこ。真珠を飲んだのも象徴的なんだろう。姫の死生観と表裏一体。姫は命を生み出すことが死への道。結局薬子に操られている人生だったようにも。虎の話などよくわからない。仏教がよく もう死のことしか考えていないみこ。真珠を飲んだのも象徴的なんだろう。姫の死生観と表裏一体。姫は命を生み出すことが死への道。結局薬子に操られている人生だったようにも。虎の話などよくわからない。仏教がよくわからない。でも終わった。旅も終わったのか。 …続きを読む
    りらこ
    2023年07月01日
    23人がナイス!しています
  • 親王の天竺への旅とは、一体なんだったのだろうか。死(=魂の解放)への憧れだったのかもしれないと、私は感じた。妖しく美しい薬子や可愛らしいパタリヤ・パタタ姫に導かれ、虎にその身を喰わせて天竺へたどり着く。そ 親王の天竺への旅とは、一体なんだったのだろうか。死(=魂の解放)への憧れだったのかもしれないと、私は感じた。妖しく美しい薬子や可愛らしいパタリヤ・パタタ姫に導かれ、虎にその身を喰わせて天竺へたどり着く。その後を迦陵頻伽となった春丸が追っていくのだ。なんだか楽しい冒険みたい。熱に浮かされたような、これを憧れと言わず何と言うのだろうか。御子はきっと天竺へたどり着き、薬子の放った玉のように日本に帰ってくるに違いない。とても切ないけれども、不思議な充足感を感じる物語であった。 …続きを読む
    てんてん(^^)/
    2021年11月02日
    17人がナイス!しています

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