• ファンタジー作品の導入部としては、かなり長い印象。500ページの上巻の9割近くが、現実世界の亘の周囲の出来事が綴られます。 それにしても、両親の離婚、父親の信念に名を借りた身勝手さ、母親や浮気相手の女性の ファンタジー作品の導入部としては、かなり長い印象。500ページの上巻の9割近くが、現実世界の亘の周囲の出来事が綴られます。 それにしても、両親の離婚、父親の信念に名を借りた身勝手さ、母親や浮気相手の女性のメンヘラ気質等、かなりエグイ展開に読んでいてストレスがかなりかかりました。宮部さんらしいと言えば、らしいですが... ゲームのシステムとて、幻界の状況を対比させる手法は、ゲーム好きな宮部さんらしい手法だなぁ。最後は、とにかく、続きが気になるの展開でした。 …続きを読む
  つっちー

  2022年10月21日
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• ファンタジーらしいが、両親の離婚の問題やガキ大将のいじめの問題。そんなどろどろの中で主人公は工事中断のビルの扉の隙間の光に誘い込まれる。その扉から幻界に落っこちる。砂漠の中で人もいない。最初はトロンの ファンタジーらしいが、両親の離婚の問題やガキ大将のいじめの問題。そんなどろどろの中で主人公は工事中断のビルの扉の隙間の光に誘い込まれる。その扉から幻界に落っこちる。砂漠の中で人もいない。最初はトロンのようなゲームの世界かと思ったが、幻界―ヴィジョンの世界へ。主人公は自分の運命を変えるように願い、運命の塔を目指す。彼はその幻界の通行証のペンダントを手に入れ、幻界に入り込む。そこで彼は老魔導士から旅の目標を教わった。彼は「おためしのどうくつ」に呪文をかけて入り込む。その奥には寺院があった。迷うと出口を探せと。 …続きを読む
  加納恭史

  2025年05月06日
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• まとめた感想は下巻で。 初期の現実パートが長くてダルいダルい……。幻界へ続く導入とはいえどあまりにもダルくて何度本を置いたか。 毒親、カスハラ、不倫、クソ姑のコンボもキツイ。しかしあれだな祖母は『父親と元 まとめた感想は下巻で。 初期の現実パートが長くてダルいダルい……。幻界へ続く導入とはいえどあまりにもダルくて何度本を置いたか。 毒親、カスハラ、不倫、クソ姑のコンボもキツイ。しかしあれだな祖母は『父親と元恋人はお互いベタ惚れだった』と評価しているけど、その状態で母親に子どもが出来る可能性ってつまり、ねぇ？この時点で浮気癖あんじゃんよ。こんな父親をそれでも離婚せず旦那・父と思える母子もどうなんだ。そして息子に甘くて嫁は追い出して孫は引き取るとかいう姑。頭大丈夫かババア？と率直に思いました。時代か。 …続きを読む
  虚と紅羽

  2024年06月16日
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