この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡

2010年 第19回 山本七平賞

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年10月25日
判型:
文庫判
ページ数:
402
ISBN:
9784041010358
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2010年 第19回 山本七平賞

この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡

  • 著者 門田 隆将
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年10月25日
判型:
文庫判
ページ数:
402
ISBN:
9784041010358

60年の歳月を経て今、明かされる日本人司令官の知られざる生涯。

中国国民党と毛沢東率いる共産党との「国共内戦」。金門島まで追い込まれた蒋介石を助けるべく、海を渡った日本人がいた―。台湾を救った陸軍中将の奇跡を辿ったノンフィクション。第19回山本七平賞受賞。 中国国民党と毛沢東率いる共産党との「国共内戦」。金門島まで追い込まれた蒋介石を助けるべく、海を渡った日本人がいた―。台湾を救った陸軍中将の奇跡を辿ったノンフィクション。第19回山本七平賞受賞。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡」感想・レビュー
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  • 「軍隊とは国民を守るのが原点」と言い切る男。降伏の詔後に、戦犯覚悟で邦人を守り日本に返すため、ソ連軍と死闘を繰り広げる。本物の軍人は義も守る。あのとき受けた蒋介石からの恩義。「義には義をもって返す」と 「軍隊とは国民を守るのが原点」と言い切る男。降伏の詔後に、戦犯覚悟で邦人を守り日本に返すため、ソ連軍と死闘を繰り広げる。本物の軍人は義も守る。あのとき受けた蒋介石からの恩義。「義には義をもって返す」と禁を犯して台湾に乗りこむ。満州の邦人を放り出した関東軍とのこの違い。これが上に立つ者によるものだけだとしたら、私たちは何で男を量ればいいのだろう。真っ青な空を思わせる感動の横に、暗雲を見てしまう。守られる私たちに与えられるものが只の運では困るのだ。義を持つ者、持たざる者を、見誤りたくはない。 …続きを読む
    しいたけ
    2017年08月03日
    116人がナイス!しています
  • 099-25.再度読んでみましたが、改めて、金門島が台湾本島からは200km離れている一方、中国大陸の厦門からわずか2kmという事実に強い衝撃を受けました。物量で勝っていた共産軍が苦戦した背景に、日本人軍事顧問の戦 099-25.再度読んでみましたが、改めて、金門島が台湾本島からは200km離れている一方、中国大陸の厦門からわずか2kmという事実に強い衝撃を受けました。物量で勝っていた共産軍が苦戦した背景に、日本人軍事顧問の戦術があったことも印象的で、中国が台湾問題に過敏に反応する理由が理解できました。また、中国はランドパワーで陸戦が得意である一方、台湾侵攻には海戦が不可避で、シーパワーである日米と衝突すれば勝算が見えにくい点にも気づかされました。地政学と歴史が複雑に絡む現実を改めて考えるきっかけとなりました。 …続きを読む
    すしな
    2025年12月02日
    43人がナイス!しています
  • 1949年国共内戦終盤に発生した台湾海峡・金門島の古寧頭(こねいとう)戦役で、軍事顧問として作戦戦略を差配台湾の勝利に貢献した旧日本陸軍中将・根本博氏を描くノンフィクション。現在の台湾においても彼のことは 1949年国共内戦終盤に発生した台湾海峡・金門島の古寧頭(こねいとう)戦役で、軍事顧問として作戦戦略を差配台湾の勝利に貢献した旧日本陸軍中将・根本博氏を描くノンフィクション。現在の台湾においても彼のことは正史として残されていないと言うが、筆者は現地への取材等を通じて彼の足跡を掘り起こす。中国本土から僅か2㎞の島が台湾領として何故存在するか、その謎も氷解の良書。終戦時、駐蒙(内モンゴル)軍司令官であった氏、停戦で武装解除命令が出たにもかかわらず戦犯覚悟で、武器を捨てず多くの居留民や兵士を救った姿も感動もの。 …続きを読む
    kawa
    2025年05月28日
    43人がナイス!しています

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