汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で「英雄」となったある日本人の物語

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年02月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041089781

汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で「英雄」となったある日本人の物語

  • 著者 門田 隆将
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2020年02月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041089781

日本と台湾の絆を表わす英雄が歩んだ苦難と感動の物語。

台湾で、その命日が「正義と勇気の日」に制定された日本人がいた――。日本と台湾の絆を表す「英雄」が歩んだ苦難と感動の物語。史上初の「日台」同時発売ノンフィクション!

1895年、ひとりの若者が台湾を目指して故郷・熊本をあとにした。台湾の治安維持と発展に尽くすためである。やがて台湾女性と家庭を築いた彼は、のちに「英雄」と呼ばれる男の子をもうけた。しかし、戦後の台湾の悲劇は、一家を動乱に巻き込んでいく。日本と台湾の“絆”を表わす「5代120年」にわたる壮大な一族の物語――。

「私には大和魂の血が流れている」「台湾人、万歳!」。台湾最大の悲劇となった1947年の「二二八事件」で、そう叫んで、永遠の眠りについた英雄がいた。坂井徳章弁護士(台湾名・湯徳章)である。父親は日本人、母親は台湾人で、生まれながらにして日本と台湾の“絆”を表わす人物である。父を早くに亡くした徳章は、貧困の中、辛酸を舐めながら勉学に励み、ついに当時の最難関国家試験である高等文官司法科と行政科の試験に両方合格する。

帝都・東京から故郷・台南へ帰り、台湾人の人権確立のために活動する中、徳章は国民党政府の「二二八事件」弾圧から台南市民を救うために奔走する。自らの身を犠牲にしながら、多くの市民を助けた徳章は、50年後に忽然と“復活”する。苦難の道を歩んだ台湾と、なぜ今も台湾人が日本と日本人をこれほど愛してくれているのか、その根源を解き明かした感動の歴史ノンフィクション――。

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「汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で「英雄」となったある日本人の物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 東日本大震災の時もコロナが猛威を振るう今も、台湾は日本を気にかけ、手を差し伸べてくれている。所謂“親日国”のことを日本人は知らなさすぎるし、学ぶ機会も与えられていないことを不思議に思う。台湾も日本に支 東日本大震災の時もコロナが猛威を振るう今も、台湾は日本を気にかけ、手を差し伸べてくれている。所謂“親日国”のことを日本人は知らなさすぎるし、学ぶ機会も与えられていないことを不思議に思う。台湾も日本に支配された日々が決して台湾人にとって良い日々でなかったことは、日本の敗戦により独立できると考えたことからも明らかだろう。実際に内地人と本島人との間に差別があったことも記されている。 …続きを読む
    ミナ
    2020年04月21日
    12人がナイス!しています
  • ★★ ★★
    ひいろ
    2020年05月13日
    10人がナイス!しています
  • 20世紀、日台関係史を生きた日台ハーフの1代記・ノンフィクション仕立。日本統治の軋轢で事件が幾つか。芝山巌事件 1896(台北・6氏先生)は有名 、最後の台南・西来庵事件1915で日本人警官の父を襲撃 20世紀、日台関係史を生きた日台ハーフの1代記・ノンフィクション仕立。日本統治の軋轢で事件が幾つか。芝山巌事件 1896(台北・6氏先生)は有名 、最後の台南・西来庵事件1915で日本人警官の父を襲撃で殺される。自身も戦後の蒋介石国民党の弾圧・白色テロ(228事件・死者2万人)で学生等の暴発をを防ぐが処刑1947。親子2代台湾・台南に殉じた波乱と怒涛の壮絶な生涯である。涙無くしては。近世来、大陸と民主主義は無縁で、酷薄歴史。今、台南で、林百貨店側の公園名となり銅像となった1998。 (追記↓個人的雑感) …続きを読む
    荏苒 byn
    2020年09月22日
    1人がナイス!しています

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