- 著者 野崎 まど
- 発売日:
- 2013年12月26日
- 商品形態:
- 電子書籍
2
- 著者 野崎 まど
- 発売日:
- 2013年12月26日
- 商品形態:
- 電子書籍
《この本は、すべての 『創作』 の極地に至るものである――》。野崎まど渾身の怪作!!
数多一人は超有名劇団 『パンドラ』 の舞台に立つことを夢見てやまない青年。ついに入団試験を乗り越え、パンドラの一員となった彼だったが、その矢先に 『パンドラ』 は、ある人物によって解散を余儀なくされる。彼女は静かに言う。「映画を撮ります」 と。その役者として抜擢された数多は、彼女とたったふたりで映画を創るための日々をスタートすることになるが――。 『全ての創作は、人の心を動かすためにある』 彼女のその言葉が意味するところとは。そして彼女が撮ろうとする映画とは一体……? 全ての謎を秘めたままクラッパーボードの音が鳴る。
トピックス
メディアミックス情報
NEWS
「2」感想・レビュー
-
衝撃の事実を突き付けられたと思ったらその後に驚愕の真相を投げ付けられた。 これは天才映画監督“最原最早”の物語。到達点へと至る物語。そしてまだ先に進むことをやめない。 なるほど、確かにこれは今まで …続きを読む2012年09月05日124人がナイス!しています
-
荒唐無稽もここまで来れば最早芸術的といえるかもしれない。そして結末はなかなか意表をついてくれる。2012年09月03日119人がナイス!しています
-
こいつはすごすぎる。前5作の野崎まど作品を下敷きにした怪作にして傑作。最後のどんでん返しはこれまでで最大のモノでした。パンドラに入団までは普通に日常モノといった感じなのに最原さんが登場するだけで物語が …続きを読む2014年07月03日110人がナイス!しています