春くれなゐに ~思ひ出和菓子店を訪ねて~

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年08月25日
判型:
四六判
ページ数:
288
ISBN:
9784048930871

春くれなゐに ~思ひ出和菓子店を訪ねて~

  • 著者 大平 しおり
  • 装画 前田 ミック
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年08月25日
判型:
四六判
ページ数:
288
ISBN:
9784048930871

前略、あの思い出の和菓子にはあたたかい“縁”がつまっていました。

「私には、『思い出の色』が視えるんです」
触れたモノの“色”にまつわる大切な記憶が視えてしまう少女・藤宮紅。
その体質が原因で人付き合いがうまくいかず悩んでいた彼女は、心機一転、幼い頃に見た「思い出の和菓子」を訪ねて、いざ京都へ。そこで和菓子屋『静閑堂』の店主・大江樒と出会い、紅の人生は徐々に色づき始めていく。他界した妻が残した紺碧の謎、さる貴人に頼まれた奇妙な注文、すれ違いの祝い菓子など『静閑堂』では様々な想いと悩みを持つ者との出会いが待っていて……。
しっとり切なく心を癒す、四季彩まとう優しい和菓子の物語をご賞味あれ。
「私には、『思い出の色』が視えるんです」
触れたモノの“色”にまつわる大切な記憶が視えてしまう少女・藤宮紅。
その体質が原因で人付き合いがうまくいかず悩んでいた彼女は、心機一転、幼い頃に見た「思い出の和菓子」を訪ねて、いざ京都へ。そこで和菓子屋『静閑堂』の店主・大江樒と出会い、紅の人生は徐々に色づき始めていく。他界した妻が残した紺碧の謎、さる貴人に頼まれた奇妙な注文、すれ違いの祝い菓子など『静閑堂』では様々な想いと悩みを持つ者との出会いが待っていて……。
しっとり切なく心を癒す、四季彩まとう優しい和菓子の物語をご賞味あれ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「春くれなゐに ~思ひ出和菓子店を訪ねて~」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 触れたモノの“色”にまつわる大切な記憶が視えてしまう少女・紅。そのせいで人付き合いがうまくいかないことが悩みの紅が幼い頃の思い出を頼りに京都に…。そこで出会う人たちの思いや悩みにふれるうちに紅自身も変わっ 触れたモノの“色”にまつわる大切な記憶が視えてしまう少女・紅。そのせいで人付き合いがうまくいかないことが悩みの紅が幼い頃の思い出を頼りに京都に…。そこで出会う人たちの思いや悩みにふれるうちに紅自身も変わっていく様子を見守りながら読んだ。悪い人が出てこない話。心が浄化されたような気がする。 …続きを読む
    よしりん
    2023年08月04日
    21人がナイス!しています
  • 触れたものに宿る強烈な色の記憶がときおり視えてしまう紅。そんな力を持て余すものの、幼い頃の憧れを追って京都の和菓子職人に押しかけ弟子入りし、お客の思い出を優しく紐解いていく。和菓子も含めた描写の雰囲気 触れたものに宿る強烈な色の記憶がときおり視えてしまう紅。そんな力を持て余すものの、幼い頃の憧れを追って京都の和菓子職人に押しかけ弟子入りし、お客の思い出を優しく紐解いていく。和菓子も含めた描写の雰囲気が良くて柔らかな謎解きも後味が優しい。素敵な和菓子の繊細さと色の広がりや美しさを存分に感じることができた。総じて好き。ただもうちょっと大正時代感は欲しかったかなぁとは思う。オーロラの件があったからまだ生きてる人の話として大正である必要はあったんだろうけど。 …続きを読む
    みにみに
    2026年08月05日
    10人がナイス!しています
  • 時は大正。人に触れるとその人のもつ思い出の風景が見える少女・藤宮紅。その特殊能力故に嘘つき呼ばわりされた彼女が一念発起で東京から京都へ、とあるお菓子屋で働く為にやって来た所から始まる物語。トラウマがあ 時は大正。人に触れるとその人のもつ思い出の風景が見える少女・藤宮紅。その特殊能力故に嘘つき呼ばわりされた彼女が一念発起で東京から京都へ、とあるお菓子屋で働く為にやって来た所から始まる物語。トラウマがありつつもガシガシ体当たりの前向き少女が出会う人を前向きにしていく。色彩と和菓子と心象風景の組み合わせ、少女と和菓子職人を始めとする京都で出会う人々の交流。自分の好みとは違ったかな。作者はこの物語の先行きをどんな風にしていくのかなぁ。 …続きを読む
    sunzyu
    2021年10月23日
    9人がナイス!しています

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