遠い花燭

遠い花燭

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年12月11日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784404042828

遠い花燭

  • 著者 森 真沙子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年12月11日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
312
ISBN:
9784404042828
稀代の経世家・工藤平助を父に持つ主人公・真葛。壊れかけた父娘の関係だったが、真葛は自らの過去を乗り越え、新たな時代へ踏み出していく。江戸時代後期を生きた女を描く。 稀代の経世家・工藤平助を父に持つ主人公・真葛。壊れかけた父娘の関係だったが、真葛は自らの過去を乗り越え、新たな時代へ踏み出していく。江戸時代後期を生きた女を描く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「遠い花燭」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ノンフィクションの制限かいっぱい調べて話を進めているが、実際真葛がどいいう気持ちで執筆したかがわからず、はからずも真葛が語る獅子のように時代を駆け回る男たちの間で、看病し家事をしちょっぴり恋に揺れ動く ノンフィクションの制限かいっぱい調べて話を進めているが、実際真葛がどいいう気持ちで執筆したかがわからず、はからずも真葛が語る獅子のように時代を駆け回る男たちの間で、看病し家事をしちょっぴり恋に揺れ動く。男たちに比べ役割が小さ過ぎて主人公なのにかすんでみえる。表紙もいまいち。 …続きを読む
    あかんべ
    2013年02月20日
    4人がナイス!しています
  • タイトルや装画からイメージしたのとは違って物騒な内容でもありました。主人公の真葛はじめ魅力ある人物がいなかったせいか、読んでいてワクワク感が少なかったです。平蔵も特別出演したんですけどね・・・。 タイトルや装画からイメージしたのとは違って物騒な内容でもありました。主人公の真葛はじめ魅力ある人物がいなかったせいか、読んでいてワクワク感が少なかったです。平蔵も特別出演したんですけどね・・・。
    007
    2013年02月10日
    4人がナイス!しています
  • 江戸後期、みちのくの女流作家として馬琴に称賛された只野真葛の前半生の物語。「日本橋物語シリーズ」とは一味違う作風。時代は田沼時代から松平定信に移ったころ。定信は田沼時代の蝦夷地探索に係った者達を徹底的 江戸後期、みちのくの女流作家として馬琴に称賛された只野真葛の前半生の物語。「日本橋物語シリーズ」とは一味違う作風。時代は田沼時代から松平定信に移ったころ。定信は田沼時代の蝦夷地探索に係った者達を徹底的に弾圧する。真葛の父・工藤平助も「赤蝦夷風説考」を著したことや、田沼と親交のあったことなどから、目をつけられて。林子平などとの交流にも触れ、蝦夷地の開発と国防の必要性について浮き彫りにしていく。物語は真葛が浄寛という活動家に惚れていくのだが、ちょっと最後は盛り上がりに欠けたかな。★3.3 …続きを読む
    ソババッケ
    2013年01月13日
    3人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品