喪の宴

喪の宴

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年10月06日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041711064
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喪の宴

  • 著者 森 真沙子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年10月06日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041711064

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「喪の宴」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日常の中から滲んでくるような恐怖を描いた作品集。どの作品も派手な怖さはないけれど普段気にも留めていないものに潜んでいる「怖いモノ」が這い出してくるようなそんな感じがする。 日常の中から滲んでくるような恐怖を描いた作品集。どの作品も派手な怖さはないけれど普段気にも留めていないものに潜んでいる「怖いモノ」が這い出してくるようなそんな感じがする。
    moya
    2017年05月10日
    2人がナイス!しています
  • 閉鎖的な村に蟠る不吉な因習が、この本の基調として横たわっているような、埃臭く血生臭く、とにかく不吉が胸を過る。強く引き込む怪し気な魅力があった。還り雛/海峡/二十二夜塔/危険水域/黄泉の声/片葉の葦/ 閉鎖的な村に蟠る不吉な因習が、この本の基調として横たわっているような、埃臭く血生臭く、とにかく不吉が胸を過る。強く引き込む怪し気な魅力があった。還り雛/海峡/二十二夜塔/危険水域/黄泉の声/片葉の葦/朱塗りの棺/犬の啼く家/喪の宴 …続きを読む
    さびる
    2005年09月11日
    2人がナイス!しています
  • 図書館で何気なく手にした作品。話全体から何とも言えない暗さがしみ出してくる。いかにも日本のホラーという感じ。日本の風土の中にいろいろな不思議が残されている。普段はあまり気にもとめないことでも少し立ち止 図書館で何気なく手にした作品。話全体から何とも言えない暗さがしみ出してくる。いかにも日本のホラーという感じ。日本の風土の中にいろいろな不思議が残されている。普段はあまり気にもとめないことでも少し立ち止まって見つめてみるとそこはかとない恐怖を感じるのだろう。 …続きを読む
    コロミニ
    2010年05月12日
    2人がナイス!しています

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