- 著者 ハセガワ ケイスケ
- イラスト 七草
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年08月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784840231213
しにがみのバラッド。(7)
- 著者 ハセガワ ケイスケ
- イラスト 七草
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年08月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784840231213
瞳に映るものすべて、哀しくて愛しい音楽――。
何処かで鈴の音が聴こえて、ふわりと咲く風になりました。風は真っ白い花をたずさえて、空に浮かびます。真っ白な花だと思われていたそれは、真っ白な少女でした。少女で、そして――死神でした。そのまわりを、黒猫が、ぱたぱたとコウモリのような羽根で飛んでいました。少女はやさしく微笑み、黒猫をそっと抱えて、ラララ、と唄いはじめました。――空には、雨あがりの虹が架かっていました。これは、白い死神と黒猫の、哀しくてやさしい物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「しにがみのバラッド。(7)」感想・レビュー
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今回は長編+モモとアンの話。長編の方はあたたかくて悲しい優しい死の話で少しずつ死に近づく綾の描写や綾が死んだ後紗耶に綾を重ねてしまう惺と紗耶の気持ちという切なさと詩のような文体が合ってますね。主要人物 …続きを読む2014年12月16日17人がナイス!しています
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そういや最近、バンドもののラノベとかって、とんと読んだことがないなあ。そういうものめずらしさも、古い物語だからこそ。常に読者に何を求められているかをリサーチしながら生み出されるラノベは、新陳代謝が本当 …続きを読む2016年12月03日7人がナイス!しています
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この巻は、一冊を通して双子の姉妹のと一人の男の子の物語。「このこどこのこ、このこねこ。」「キミが生まれた夏の終わり。」生きているものは、進まなきゃならないこと。いつまでも、立ち止まってはいられないこと …続きを読む2012年03月17日7人がナイス!しています