- 著者 ハセガワ ケイスケ
- イラスト 七草
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年10月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 280
- ISBN:
- 9784840224918
しにがみのバラッド。(2)
- 著者 ハセガワ ケイスケ
- イラスト 七草
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年10月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 280
- ISBN:
- 9784840224918
白い少女と出会った人々は、ほんの少しだけ、変わっていく――。
ある日、ひとりの少女が目を覚ましました。その少女は、ふつうの人間ではありませんでした。手には、鈍色に光る大きな鎌を持っていました。傍らには、奇妙な黒猫を従わせていました。少女は、「死神」でした。そして、死を司る少女には、他の仲間(しにがみ)と違うところがありました。その姿が、冬の雪のように真っ白であること。その心が、春風のようにやさしいこと――。これは、白い死神の、哀しくてやさしい物語です。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「しにがみのバラッド。(2)」感想・レビュー
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哀しいけどあたたかい短編集2冊目。登場人物たちのやり取りや日常は読んでいてほのぼの出来ますね。ただ軽いだけじゃなく死を題材にした重たさを残しているのも魅力的。個人的に一番気に入ったのはスノウリバース。 …続きを読む2014年12月06日23人がナイス!しています
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数年前に読んで…忘れたと思ってたけれど、やっぱり所々憶えてる。あたたかくて、優しくて、キレイな物語だったんだ…。宇宙を泳ぐように精一杯生きて「水のないプール。」/先に逝った同級生とお腹の子どものレクイエ …続きを読む2012年03月14日14人がナイス!しています
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死神の哀しくてやさしい物語第二弾です。個人的に気に入ったのは第二話。幽霊になって夢がもう叶わなくてもニコニコしていられる…すごいと思います。読んでて色んな意味で泣きそうに。三話も良かったです。両親二人 …続きを読む2014年07月10日13人がナイス!しています