白鳥の王子 ヤマトタケル 終焉の巻

白鳥の王子 ヤマトタケル 終焉の巻 電子版
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発売日:
2004年04月09日
商品形態:
電子書籍

白鳥の王子 ヤマトタケル 終焉の巻

  • 区分表記なし 黒岩 重吾
発売日:
2004年04月09日
商品形態:
電子書籍

毛野国に迫ったヤマトタケルは、戦うことの無意味さを悟ったが……。黒岩重吾最大の古代史小説、遂に完結

大和王権の権威を東国に示すため東征の旅の途にある倭建(ヤマトタケル)は、駿河を従え、最大の目的地である毛野国に迫る。しかし房総半島に向かう途中、愛する妃・弟橘媛が海神の犠牲となって命を絶つ。弟橘媛の死と暗躍する大和の敵対勢力を前に、東征の意味を自問する建は、戦うことの無意味さを悟り、自分のために生きることを決意する。陸路、大和への帰路についた建を再び宮簀媛が待ち受けていた。再会は不幸の予兆となるのか? 黒岩重吾最大の古代史小説、遂に完結。
  • カドフェス2021
    カドフェス2021

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「白鳥の王子 ヤマトタケル 終焉の巻」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 著者バージョンの「倭建命物語」もこの巻で読破。時々「そんな物語だったけ?」と『記紀』を振り返りながら読んだが、父王との確執、そして妃の弟橘媛や宮簀媛等の登場人物を上手く配置し、また架空の登場人物を散ら 著者バージョンの「倭建命物語」もこの巻で読破。時々「そんな物語だったけ?」と『記紀』を振り返りながら読んだが、父王との確執、そして妃の弟橘媛や宮簀媛等の登場人物を上手く配置し、また架空の登場人物を散らばせて、こちら少し艶っぽい物語に仕上がっている。倭建命は部下には恵まれたが最期まで孤独だった。そして歴史小説というよりも冒険物語としてライトな読み易い小説だったかな。 …続きを読む
    レアル
    2019年06月20日
    53人がナイス!しています
  • 戦わずして勝つことに目覚め、駿河までを従え更に東を目指す倭建。大和から暗殺者を差し向けられるほど疎まれ東征の意味に疑問を抱き、己の運命に未来を見出せず、生きる為にやっと決意する。最愛の弟橘媛を亡くし、 戦わずして勝つことに目覚め、駿河までを従え更に東を目指す倭建。大和から暗殺者を差し向けられるほど疎まれ東征の意味に疑問を抱き、己の運命に未来を見出せず、生きる為にやっと決意する。最愛の弟橘媛を亡くし、忠節の部下たちは居ても建の孤独感は払拭できなかった。それぞれの一族を背負っている彼らは好意からであっても期待し好きに望む。将としての決断は他の誰にもその責を問えない。英雄はいつの時代も孤独なのでしょう。猪喰を絡ませることで、影として生きなければならない運命がより浮き彫りにされて物語の深みとなっている気がした。 …続きを読む
    hrmt
    2019年04月05日
    30人がナイス!しています
  • 六冊続いてきた倭建物語の最終章。古事記・日本書紀で結末を知っている人にも、決して退屈しない展開になっている。作者の物語構成能力はすばらしいと思う。読んだのは電子書籍の文庫版だったが、この本が単行本のと 六冊続いてきた倭建物語の最終章。古事記・日本書紀で結末を知っている人にも、決して退屈しない展開になっている。作者の物語構成能力はすばらしいと思う。読んだのは電子書籍の文庫版だったが、この本が単行本のときの題名は「孤影立つ」だった。終盤、倭建の死後にもうひとりの主人公が最期を締める。表の主人公倭建のそばに、いつもたった孤り、影のように立っていた男は誰か。その男こそ、作者が生み出したもうひとりの英雄だった。倭建はなくなるが、彼のおかげで倭建の息子は生き、倭国の王、仲哀天皇となるのだ。 …続きを読む
    2017年11月03日
    8人がナイス!しています

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