• もしも私が子供のころにこのような本と出合っていたら、今とは違うものの考え方や人とのかかわり方をしていたかもしれない。そして、子育てにおいてももっと違う接し方ができたかもしれない。読み始めに書かれていた もしも私が子供のころにこのような本と出合っていたら、今とは違うものの考え方や人とのかかわり方をしていたかもしれない。そして、子育てにおいてももっと違う接し方ができたかもしれない。読み始めに書かれていた父宗次郎と母芽衣のやり取りがとても印象的だ。子供でも一人前の人間として向き合う。突き放すわけではなく相手を尊重するところはとても大事だと思った。そして、仲間を思う気持ちは一朝一夕では生まれない。長い時間をかけて身についていくこと。こんな子供たちがいたら賑やかであり、かつ将来が楽しみになるだろう。続きが楽しみ。 …続きを読む
  あつひめ

  2019年11月08日
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• ※料亭料理人のケンさんも含め、この小説には素敵な人間がたくさん登場する。※春の風の様なシュウちゃんの母、おふみばあちゃんの往生。薄幸の人生だった事が伺えるが、この地に住んでからはシュウちゃんとにこにこし ※料亭料理人のケンさんも含め、この小説には素敵な人間がたくさん登場する。※春の風の様なシュウちゃんの母、おふみばあちゃんの往生。薄幸の人生だった事が伺えるが、この地に住んでからはシュウちゃんとにこにこして暮らせ、認知症になる事も無く、皆と楽しく関わり合いを持ち大往生だった。 /倫太郎が中学生になってから4巻もずっと「学校の教育とは？」「学校を自分達で変えてゆこう」がテーマになっているが、余りにも長くくどくなって来た。その為読む熱意がDownしたが、このまま最終巻を読んでしまおう。 …続きを読む
  キューポップ

  2019年04月22日
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• 倫太郎はまだ中学1年生。私事だが、我が家にある本シリーズでなぜかこの本だけ文庫。この巻では一年七組の手紙やら生徒会やらが出てきて、中学時代それぞれに所属していた自分の過去を久しぶりに思い出した。うちの 倫太郎はまだ中学1年生。私事だが、我が家にある本シリーズでなぜかこの本だけ文庫。この巻では一年七組の手紙やら生徒会やらが出てきて、中学時代それぞれに所属していた自分の過去を久しぶりに思い出した。うちの中学もそういや窓割られてたなぁ…。でも、学校生活よりもずっと心が動かされたのは、おふみばあさん。過去や身の回りの現状を見ても決して幸福な境遇ではないのに、具合が悪くてもにこにこ笑っていて、本当に仏様。数冊前のイトエちゃんとの歩行訓練も美しかったが、本巻末のイトエちゃんとおふみさんのシーンは切なくて泣ける。 …続きを読む
  湖都

  2020年05月20日
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