• これは面白いわよと言われ借りた。読み始めて、うわ。こりゃ大変だ。と思った私は子供の可能性や神秘性を潰してしまう世に言う一般論に弱い大人のような気がした。読み進めながら、ため息が出てきた。倫太郎はなんて これは面白いわよと言われ借りた。読み始めて、うわ。こりゃ大変だ。と思った私は子供の可能性や神秘性を潰してしまう世に言う一般論に弱い大人のような気がした。読み進めながら、ため息が出てきた。倫太郎はなんて恵まれた子なのだろうと。大人を困らせているように見えるが、倫太郎自身には意味のある行動のことが多い。倫太郎の疑問にきちんと向き合える大人がいる。私にも孫がいる。何にでも興味を持つお年頃。つい危ないよと先に口にする私。それでいいのか？子供の考える力を奪ってないか？倫太郎が変化していく様子から目が離せなくなった。 …続きを読む
  あつひめ

  2019年09月12日
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• 【再読→登録】全八巻の初刊。倫太郎の成長記。保育園から小二まで。 /保育園では杓子定規な教育よりも、子に沿う方針。関心が真っすぐで躊躇が無い行動をする倫太郎。小一のベテランの担任は倫太郎をいさめようとす 【再読→登録】全八巻の初刊。倫太郎の成長記。保育園から小二まで。 /保育園では杓子定規な教育よりも、子に沿う方針。関心が真っすぐで躊躇が無い行動をする倫太郎。小一のベテランの担任は倫太郎をいさめようとするが、権威で押し付ける教育を改めた事は倫太郎にとって幸いで羨ましい。子は周囲の大人の影響を避けられないから。家族は倫太郎を見守り、大工の名頭領のおじいちゃんの言葉には素直に頷ける。 /読めばしっくり心に馴染む灰谷作品。心が芽吹く様だ。久々にどっぷりと堪能したい。 …続きを読む
  キューポップ

  2019年03月22日
  40人がナイス！しています
• 保育園の年少組の倫太郎が小学2年生になるまでの物語。自分より大きな子を泣かせたり、いたずらしたり、先生を手こずらせてばかりいる。でも、感受性が強く、さりげない優しさをあわせもつ個性的な子ども。私は保育 保育園の年少組の倫太郎が小学2年生になるまでの物語。自分より大きな子を泣かせたり、いたずらしたり、先生を手こずらせてばかりいる。でも、感受性が強く、さりげない優しさをあわせもつ個性的な子ども。私は保育士をしているが本当に色んな子どもがいる。先生ではなく、いつも一緒に遊ぶお友達のような存在でありたいと思う。そして子どもの気持ちに寄り添える心を持っていたい。この本は共感出来る所が多く読んでいて嬉しくなる。早速続編へ。 …続きを読む
  ゆう

  2022年08月30日
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