かげろう日記

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年03月11日
判型:
文庫判
ページ数:
226
ISBN:
9784041789704
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かげろう日記

  • 著者 吉村 達也
  • デザイン 田島 照久
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年03月11日
判型:
文庫判
ページ数:
226
ISBN:
9784041789704

運命の死を知らず彼女は日記を綴りはじめた・・・・・・

恋人の茜と別れた輝樹は、彼女が殺されたことを知る。自分を束縛してきた茜が死んでホッとする輝樹だが、ある日、差出人不明のノートが郵送されてきた。それは、捨てられた茜が残した孤独の記録だった。 恋人の茜と別れた輝樹は、彼女が殺されたことを知る。自分を束縛してきた茜が死んでホッとする輝樹だが、ある日、差出人不明のノートが郵送されてきた。それは、捨てられた茜が残した孤独の記録だった。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「かげろう日記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ある日突然、主人公の元へ送られてきた亡き元カノの“日記”‥ 内容は彼らが別れて四ヶ月経った頃から彼女が亡くなるまでの約半年間の心の内が覗けるというよくある失恋記録から始まるのだったが 次第に異常性を増し、 ある日突然、主人公の元へ送られてきた亡き元カノの“日記”‥ 内容は彼らが別れて四ヶ月経った頃から彼女が亡くなるまでの約半年間の心の内が覗けるというよくある失恋記録から始まるのだったが 次第に異常性を増し、そして溜まりに溜まった憎しみの念は‥という執念と情念と怨念を纏った呪いの物語。。こわい‥ “手となり声となる‥”この控え目なスパイスが意外な程に後を引く恐怖を生む。 …続きを読む
    Yu。
    2019年06月12日
    29人がナイス!しています
  • 突然送られてきた亡くなった元恋人の日記 そこに棄てられた女の執念を読み取り最初はこれを送ってきた人間を探そうとする主人公だったが 日記は女の死後も書かれ続けていることに気づいた主人公は日記の真相に辿り着 突然送られてきた亡くなった元恋人の日記 そこに棄てられた女の執念を読み取り最初はこれを送ってきた人間を探そうとする主人公だったが 日記は女の死後も書かれ続けていることに気づいた主人公は日記の真相に辿り着くが 真相から、さらに隠されていた真実そして迎えた結末と短く上手く纏まっていて楽しめた …続きを読む
    備忘録
    2025年11月07日
    24人がナイス!しています
  • 死んだはずの昔の恋人から日記が届く。これだけである意味ホラーですが誰が日記を送ったのか、日記には何が書かれているのか…。昔の恋人とはいえ、他人の日記なんて読むもんじゃないなと思った。 死んだはずの昔の恋人から日記が届く。これだけである意味ホラーですが誰が日記を送ったのか、日記には何が書かれているのか…。昔の恋人とはいえ、他人の日記なんて読むもんじゃないなと思った。
    うさっち
    2019年06月14日
    23人がナイス!しています

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