ワンス・ア・イヤ- 私はいかに傷つき、戦ったか

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041579312
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ワンス・ア・イヤ- 私はいかに傷つき、戦ったか

  • 著者 林 真理子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041579312

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ワンス・ア・イヤ- 私はいかに傷つき、戦ったか」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読。2014年859冊め。 再読。2014年859冊め。
    扉のこちら側
    2014年10月08日
    19人がナイス!しています
  • 軽快すぎて、あっという間に読んでしまった🎵初版1997年、23年前に出版された林真理子の自伝的小説。解説の中森明夫氏いわく、80年代のジャンヌ・ダルク…成功したい、すべてを手にいれたいという欲望を口にして実現し 軽快すぎて、あっという間に読んでしまった🎵初版1997年、23年前に出版された林真理子の自伝的小説。解説の中森明夫氏いわく、80年代のジャンヌ・ダルク…成功したい、すべてを手にいれたいという欲望を口にして実現していった。女性たちは林真理子によってはじめて、自らの欲望を肯定する術を知ったのだと。本作は彼女をモデルにしてるが物語で、したたかさが全面に出てるが、欲しいものを欲しいと真っ直ぐに貫く様が気持ちいい(彼は私のことを愛してない、ただの気まぐれ、でも私は彼が欲しい、どうしても欲しい)選ぶのは私なのだ✨ …続きを読む
    ちーちゃん
    2020年12月04日
    14人がナイス!しています
  • バブル全盛期に書かれた、作者の自伝を思わせるお話。自動車電話という名称や、コピーライターが花形職業として登場し、可笑し懐かしく読んだ。自意識過剰の主人公が、学歴や肩書やブランド品に目が眩む様を作者は、 バブル全盛期に書かれた、作者の自伝を思わせるお話。自動車電話という名称や、コピーライターが花形職業として登場し、可笑し懐かしく読んだ。自意識過剰の主人公が、学歴や肩書やブランド品に目が眩む様を作者は、「見て分かり易く、人に羨ましがられるモノが好き」と言う台詞で伝える。鼻もちならない女性として表現してあるけれど、コンプレックスを乗り越えて栄光を掴もうと必死な女性の生き様が見える。そして結局は、好きで堪らない男性への固執を拭えない、いじらしい終焉だった。 …続きを読む
    鳴海
    2022年10月29日
    13人がナイス!しています

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