パピヨン 死と看取りへの旅

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784044003074
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パピヨン 死と看取りへの旅

  • 著者 田口 ランディ
  • カバー写真 桝野 正博
  • カバーデザイン 高柳 雅人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784044003074

死にゆく人は、ほんとうに大切なものを教えてくれる。

生涯を「死と死に逝くこと」の研究に捧げたエリザベス・キューブラー・ロス。ロスが残した「蝶」の謎を追う作家に訪れた、父親のがん発覚という現実。生と死、看取りに向きあう、衝撃のノンフィクション。 生涯を「死と死に逝くこと」の研究に捧げたエリザベス・キューブラー・ロス。ロスが残した「蝶」の謎を追う作家に訪れた、父親のがん発覚という現実。生と死、看取りに向きあう、衝撃のノンフィクション。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「パピヨン 死と看取りへの旅」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • お父様の死に至る体験と、キユープラロスの考えをクロスしながら、死とは何かを問いかける。それが正しいのかどうかは、わからないが考えることに意味がある。死者がパピヨンになって現れるのであれば、生きているも お父様の死に至る体験と、キユープラロスの考えをクロスしながら、死とは何かを問いかける。それが正しいのかどうかは、わからないが考えることに意味がある。死者がパピヨンになって現れるのであれば、生きているものは救われるのかもしれない。私にはまだわからない。 …続きを読む
    シンシア
    2015年11月15日
    13人がナイス!しています
  • 著者の父の最期の日々と、異端の医師キューブラー・ロスを中心に描かれる、死についての本。図書館ではエッセイに分類されていたが、啓蒙書のような気もする。末期癌の家族、それも決して良い父だったとは言えない人 著者の父の最期の日々と、異端の医師キューブラー・ロスを中心に描かれる、死についての本。図書館ではエッセイに分類されていたが、啓蒙書のような気もする。末期癌の家族、それも決して良い父だったとは言えない人を、どう見送るか。死をどう受け止めるか。普段こんなヘビーなことを考えないため読んでいる間も重たい気分だったが、だんだんと「なぜ人は死から目を背けるんだろう」という気になってくるから不思議だ。あとは、死者が蝶になってやってくるというのは、霊感のある母と伯母が普段から言っていたので、むしろ当たり前感。 …続きを読む
    湖都
    2018年03月01日
    3人がナイス!しています
  • 自身の死を受容する。身近な人の死を受容する。どちらにも人は慣れたりしないし、その取り返しのつかなさに迷い、不意に襲う悲しみにひしがれる。『死んでいく人の言葉をよく聞きなさい。死にゆく人に学びなさい。死 自身の死を受容する。身近な人の死を受容する。どちらにも人は慣れたりしないし、その取り返しのつかなさに迷い、不意に襲う悲しみにひしがれる。『死んでいく人の言葉をよく聞きなさい。死にゆく人に学びなさい。死はたった一回だけのチャンス。死にゆく人はこの世界でなにが一番大切なのか、価値あるものなのか知っている…』。死にゆきつつある祖父。様々な事実が現れつつある。私はまだまだ傲慢で、ありのままではないと感じる。自分を偽っているかぎり平安ではないという。エリザベス・キューブラー=ロスの思想は理解しがたかった。 …続きを読む
    Sakie
    2013年10月16日
    3人がナイス!しています

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