天河伝説殺人事件(上)

天河伝説殺人事件(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041607701
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天河伝説殺人事件(上)

  • 著者 内田 康夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041607701

浅見光彦が遭遇した最も有名な難事件、待望の新装版!

能の水上流宗家・和憲には、和鷹、秀美という二人の孫がいた。異母兄弟になるこの二人のうちどちらかが宗家を継ぐだろうと言われていた。だが、舞台で道成寺を舞っている途中、和鷹は謎の死を遂げて……。 能の水上流宗家・和憲には、和鷹、秀美という二人の孫がいた。異母兄弟になるこの二人のうちどちらかが宗家を継ぐだろうと言われていた。だが、舞台で道成寺を舞っている途中、和鷹は謎の死を遂げて……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「天河伝説殺人事件(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【浅見光彦シリーズ】第21弾、上巻。新宿で起こった毒殺事件と、能の水上流宗家後継候補和鷹の舞台上での突然死が、どの様に絡み合うのか。新宿で毒殺された男は、天河神社の鈴を握りしめており、仕事で吉野を訪れ 【浅見光彦シリーズ】第21弾、上巻。新宿で起こった毒殺事件と、能の水上流宗家後継候補和鷹の舞台上での突然死が、どの様に絡み合うのか。新宿で毒殺された男は、天河神社の鈴を握りしめており、仕事で吉野を訪れていた光彦は、一人の老人と出逢い天河神社を知る。上巻は事件のあらましと、人物紹介が主な所だが、いつもの様に警察と関わる事になる。問題は自分の身元を隠そうとする気持ちの強さからか、警察に対する態度が剰りにも良くない。読者がこの態度をとる事はお勧め出来ないし、読んでいて腹立たしく気分が悪くなる表現は違和感がある。 …続きを読む
    セウテス
    2022年10月12日
    78人がナイス!しています
  • シリーズ23。能楽を題材にした作品。設定として、生前の光彦パパが大蔵官僚であり、戦後の動乱期に伝統美術や伝統芸能を保護しようと尽力したことがある。この設定は度々使われる便利なものだ。 下巻につづく。 シリーズ23。能楽を題材にした作品。設定として、生前の光彦パパが大蔵官僚であり、戦後の動乱期に伝統美術や伝統芸能を保護しようと尽力したことがある。この設定は度々使われる便利なものだ。 下巻につづく。
    がたやぴん
    2015年05月04日
    39人がナイス!しています
  • 上下巻にしてるせいか、事件までの導入が少し長く、能の薀蓄が満載でちょっと興味を惹かれました。つかみはそれほどではないんですが、事件が動き始めると面白くなってきます。そして毎度おなじみ嫌味な刑事さんたち 上下巻にしてるせいか、事件までの導入が少し長く、能の薀蓄が満載でちょっと興味を惹かれました。つかみはそれほどではないんですが、事件が動き始めると面白くなってきます。そして毎度おなじみ嫌味な刑事さんたちと、手のひら返し;;いい人なのに浅見さんいつも胡散臭そうに見られてるなあ;;中心的な事件とは別に、もう一つある男性が新宿で殺される事件も 徐々に絡み始め、少しずつひっかかってきたところで次の事件。 誰が何の目的で動き、なぜ「こういう形」になって事件が現れたのか。 下巻でまとまるのが楽しみです。 …続きを読む
    あおさわ
    2014年12月14日
    13人がナイス!しています

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