不夜城

1997年 第18回 吉川英治文学賞

不夜城

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年08月29日
判型:
四六判
ページ数:
304
ISBN:
9784048729833

1997年 第18回 吉川英治文学賞

不夜城

  • 著者 馳 星周
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年08月29日
判型:
四六判
ページ数:
304
ISBN:
9784048729833

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「不夜城」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 発刊された当時、まだそんなにブレイクしていたワケではなく本屋さんで装丁が気になり手にした作品でしたが、とにかくその衝撃度は30年近く経過した今もなお、鮮明に憶えています。「ノワール」というジャンルを見事 発刊された当時、まだそんなにブレイクしていたワケではなく本屋さんで装丁が気になり手にした作品でしたが、とにかくその衝撃度は30年近く経過した今もなお、鮮明に憶えています。「ノワール」というジャンルを見事にポピュラーに広めた功績はただならぬコトだと思います。読み始めて3分と経たないうちに、そこはもう小説の舞台にまるで自分がいるような素晴らしい感覚を引き出させてくれます。バイオレンスが苦手という方も、本作だけは一度手にとっていただきたいと思います。映像化もされてますが、やっぱり原作の醸し出す雰囲気は最高です。 …続きを読む
    おしゃべりメガネ
    1970年01月01日
    208人がナイス!しています
  • ノワール初挑戦。歌舞伎町のネオンの下に暗躍する中国マフィア。体内の日本人の血故に、コミュニティには入れず、勢力争いの渦中、用心深さと生来の鋭い勘だけを頼みに薄氷を踏むように生きる。手を組んだかと思えば ノワール初挑戦。歌舞伎町のネオンの下に暗躍する中国マフィア。体内の日本人の血故に、コミュニティには入れず、勢力争いの渦中、用心深さと生来の鋭い勘だけを頼みに薄氷を踏むように生きる。手を組んだかと思えば次の瞬間には裏切り、邪魔者は完膚なきまでに叩き潰す。大事なのは生き残る事、法律や良心の有無は問われる事はない。金と女と暴力、血飛沫。1頁先の展開すら覚束ない緊迫感に戦々恐々となりながら頁を捲った。謎の女夏実の実像、衝撃の結末には何とも言えない苦いものが残る。戦慄のラスト一行から次の「鎮魂歌」に続くのか。 …続きを読む
    みっちゃん
    2020年09月06日
    166人がナイス!しています
  • アングラ感半端なし、と言えるでしょう。裏の社会で生きるマフィアたちの物語が濃厚でした。中国人、台湾人、ハーフとそれぞれのプライドの中で抗争社会にある。情けのない世界だからこそ見えない戦いにさらされてい アングラ感半端なし、と言えるでしょう。裏の社会で生きるマフィアたちの物語が濃厚でした。中国人、台湾人、ハーフとそれぞれのプライドの中で抗争社会にある。情けのない世界だからこそ見えない戦いにさらされているのだと思います。それは互いに無縁であるための戦いなのかもしれません。 …続きを読む
    優希
    2017年12月05日
    96人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品