• タイトル通り、そのままズバリ'夏'をテーマに綴られた20のショートショートです。とにかく１つ１つの話が短いので、テンポよくどんどん読めてしまいます。基本、男女の話か家族の話なので、ワンパターン感は否めませ タイトル通り、そのままズバリ'夏'をテーマに綴られた20のショートショートです。とにかく１つ１つの話が短いので、テンポよくどんどん読めてしまいます。基本、男女の話か家族の話なので、ワンパターン感は否めませんが、これはこれで作者さんのブレないスタイルとしてありかなと感じました。男女の話よりもやっぱり親子愛の話が印象的でしたね。平成元年の作品なので、かなり年代を感じさせてくれますが、あらゆる年代に手にとってほしいステキな作家さんだと思います。改めて喜多嶋先生の作品はやっぱり'夏'がとってもよく似合ってますね。 …続きを読む
  おしゃべりメガネ

  2024年05月28日
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• サラッと軽く、読後感が爽やかな本が読みたくて再読。短編集なのは分かってるけど、どこかで繋がってて欲しいような気持の中で読み進めたので、ワーゲンのお話が一番好きだった。 サラッと軽く、読後感が爽やかな本が読みたくて再読。短編集なのは分かってるけど、どこかで繋がってて欲しいような気持の中で読み進めたので、ワーゲンのお話が一番好きだった。
  ゆからん

  2016年09月26日
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• 『夏』に纏わるショートストーリー。喜多嶋さんの本は読むと元気が出る。カラッとした話が多く、まるでハワイの空の下の様だ。（行ったことないけど・笑）口絵の写真も素晴らしく、コロナも吹っ飛びそうだ。2~3ペー 『夏』に纏わるショートストーリー。喜多嶋さんの本は読むと元気が出る。カラッとした話が多く、まるでハワイの空の下の様だ。（行ったことないけど・笑）口絵の写真も素晴らしく、コロナも吹っ飛びそうだ。2~3ページのものから20頁超えの作品まで、バラエティににも富んでいる。個人的には「涙のパーティ・ドレス」が一番好きだ。スカットしたい時にまた読みたい。 …続きを読む
  kikizo

  2021年06月24日
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