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掲載開始日 2020年06月25日

累計700 万部の大人気古書ミステリシリーズ再始動! 横溝正史、幻の作品の謎に迫る『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』7月18日発売!!

「今回の新作は一冊まるごと横溝正史です」著者の三上延氏より、公式サイトにコメントが到着!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、累計700万部突破の大人気古書ミステリ「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ最新刊『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』を、7月18日(土)に発売いたします。

本日より公式サイト( https://biblia.jp/ )もリニューアルオープン! 
本作の発売を記念して、著者の三上延氏からのコメント、登場人物紹介なども公開中です。ぜひ、チェックしてみてください!!


<本作刊行にあたって、著者・三上延氏より>


今回の新作は一冊まるごと横溝正史です。

もし栞子と大輔が古書の謎を完全に解くことができず、長い年月をまたいで再び挑むことがあったら――


そんな考えが横溝の小説と結びついたのが出発点でした。本作では結婚したばかりだった頃の過去の栞子たちだけではなく、私たちが今生活している現在に近い時間軸の二人も描いています。そして、さらに未来で成長した娘の扉子も。


今後も篠川家とビブリア古書堂がどう変化していくのか、次の世代である扉子を中心に描いていけたらと思っています。







【『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト】 https://biblia.jp/


シリーズ再始動!『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』7月18日(土)発売!!


シリーズ累計700万部の人気古書ミステリ、最新作は丸ごと「横溝正史」!




【あらすじ】
ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。
どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。
深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。




■書誌情報
『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』
著者:三上 延
イラスト:越島はぐ
発売:2020年7月18日(土)※電子書籍同日配信予定
定価:本体630円+税
頁数:288頁
体裁:文庫判
レーベル:メディアワークス文庫
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-913083-6
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321911000211/



扉子初登場!『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』も好評発売中!!


栞子の娘・扉子が紐解く、ビブリア古書堂の“過去”と“現在”



■書誌情報
『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』
著者:三上 延
イラスト:越島はぐ
発売:2018年09月22日 ※電子書籍好評発売中
定価:本体610円+税
頁数:272頁
体裁:文庫判
レーベル:メディアワークス文庫
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-912044-8
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321805000216/


著者プロフィール






三上 延(みかみ・えん)
1971年神奈川県横浜市生まれ。10歳で藤沢市に転居。市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。大学卒業後、藤沢市の中古レコード店で2年、古書店で3年アルバイト勤務。古書店での担当は絶版ビデオ、映画パンフレット、絶版文庫、古書マンガなど。2002年に電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。2011年に発表した「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは累計700万部を突破するベストセラーになり、TVドラマ化、実写映画化、コミカライズ、スピンオフ小説などのメディアミックス展開もされている。