七人怪談

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784041174180
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七人怪談

  • 編著 三津田 信三
  • 著者 加門 七海
  • 著者 菊地 秀行
  • 著者 澤村伊智
  • 著者 霜島 ケイ
  • 著者 名梁 和泉
  • 著者 福澤 徹三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784041174180

屈指の名手たちが「自分が最も怖いと思う怪談」を綴る。戦慄の怪談小説集。

「これは、わたしが小学校の、高学年だった頃の話です」――少女が雑誌に投稿した、ある家族を襲った不気味な怪異の記録。悪化していく一方の父の怪我、何者かに乗っ取られ不気味な笑い声をあげる妹。そして親類たちの死。霊能者“マツシタサヤ”によって怪異は鎮められ、記録は締めくくられる。だが、この投稿を皮切りに、マツシタサヤを巡る不可解な記録が世に溢れはじめ……(澤村伊智「サヤさん」)。 同窓会をきっかけに、故郷の実家に泊まることになった「私」。すでに実家には誰も住んでおらず、何も無い家に過ぎないはずなのに、「私」以外の何者かの気配が段々と濃くなっていく。鳥籠の中で邪悪な笑みをたたえた阿弥陀如来像、座敷の蒲団の中で蠢くモノ、そして――。忌まわしい記憶とともに、何かが迫ってくる(三津田信三「何も無い家」)。ホラー界を牽引する三津田信三が、屈指のホラー小説の名手六人それぞれに相応しいテーマで「自分が最も怖いと思う怪談を」と依頼して編まれた戦慄のアンソロジー。 「これは、わたしが小学校の、高学年だった頃の話です」――少女が雑誌に投稿した、ある家族を襲った不気味な怪異の記録。悪化していく一方の父の怪我、何者かに乗っ取られ不気味な笑い声をあげる妹。そして親類たちの死。霊能者“マツシタサヤ”によって怪異は鎮められ、記録は締めくくられる。だが、この投稿を皮切りに、マツシタサヤを巡る不可解な記録が世に溢れはじめ……(澤村伊智「サヤさん」)。 同窓会をきっかけに、故郷の実家に泊まることになった「私」。すでに実家には誰も住んでおらず、何も無い家に過ぎないはずなのに、「私」以外の何者かの気配が段々と濃くなっていく。鳥籠の中で邪悪な笑みをたたえた阿弥陀如来像、座敷の蒲団の中で蠢くモノ、そして――。忌まわしい記憶とともに、何かが迫ってくる(三津田信三「何も無い家」)。ホラー界を牽引する三津田信三が、屈指のホラー小説の名手六人それぞれに相応しいテーマで「自分が最も怖いと思う怪談を」と依頼して編まれた戦慄のアンソロジー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

まえがき
澤村伊智「サヤさん」
加門七海「貝田川」
名梁和泉「燃頭のいた町」
菊地秀行「旅の武士」
霜島ケイ「魔々」
福澤徹三「会社奇譚」
三津田信三「何も無い家」
あとがき

「七人怪談」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 七人の作家が、それぞれの得意分野に合わせたテーマを与えられ書き綴られたホラー短編集。怪談のカテゴリーがひとつひとつ異なり、作家ごとの色が濃く反映され、怪談自体が持つ「物語を飛び超えた力」を感じさせてく 七人の作家が、それぞれの得意分野に合わせたテーマを与えられ書き綴られたホラー短編集。怪談のカテゴリーがひとつひとつ異なり、作家ごとの色が濃く反映され、怪談自体が持つ「物語を飛び超えた力」を感じさせてくれる。結局、1.サヤの正体は?2.川で昔何が起きた?3.燃頭がいる世界はどこ?4.あの武士は人なのか?5.姉は本当に存在した?6.怪異に因果関係はない?7.家には何がいた?と、読者に残される余白が大きく、想像力を刺激し怪談の世界を増殖させていく。怪談とはそういうものなのかと深堀りさせてくれるようにも思えた。 …続きを読む
    スカラベ
    2026年07月08日
    30人がナイス!しています
  • どのお話も泣きそうに怖かったです。得体のしれない恐怖ほど怖いものはない。澤村さんの話の最後では思わず「サヤさん!」と心の中で叫びました。最後の三津田さんの話…なんで振り向いちゃったかなぁ。あんなに用心 どのお話も泣きそうに怖かったです。得体のしれない恐怖ほど怖いものはない。澤村さんの話の最後では思わず「サヤさん!」と心の中で叫びました。最後の三津田さんの話…なんで振り向いちゃったかなぁ。あんなに用心してたのに…でもそんなもんなんでしょうね。あぁ怖い。 …続きを読む
    ☆★☆ゆうる☆★☆
    2026年06月28日
    23人がナイス!しています
  • 世の中には本当に色んな種類に怖さがあり、滅茶苦茶面白いとしみじみ。 霊能者、実話系、異界系、時代劇、民俗学、会社系、建物系とテーマごとに<最も怖いと思う怪談>が描かれるという贅沢で最高な一冊。しょっぱ 世の中には本当に色んな種類に怖さがあり、滅茶苦茶面白いとしみじみ。 霊能者、実話系、異界系、時代劇、民俗学、会社系、建物系とテーマごとに<最も怖いと思う怪談>が描かれるという贅沢で最高な一冊。しょっぱなの、霊能者担当である澤村伊智のは流石の怖さで頭ひとつ飛び抜けてる印象で次に異界系の名梁和泉と民俗学の霧島ケイのお話が後味といい全体的に怖くて好きかな。三津田信三のは、見取り図を参照しながら眼前に浮かび上がってくるような得体の知れない気味悪さが新鮮で良かったかな。『第二夜』も豪華執筆陣だし、たのしみ。 …続きを読む
    MINA
    2026年06月05日
    18人がナイス!しています

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