この家に生まれたことが失敗だった?

この家に生まれたことが失敗だった?

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年08月19日
判型:
四六判
ページ数:
184
ISBN:
9784041171714

この家に生まれたことが失敗だった?

  • 著者 群 ようこ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年08月19日
判型:
四六判
ページ数:
184
ISBN:
9784041171714

お金に仕事、家庭運。考えてみれば70年、しでかしたりやられたりだった。

お金がなくて、夫婦仲が悪い。子どもの頃は、この両親の元に生まれたことが失敗だった、と思っていた。だから、転職を繰り返しながら、30歳までに一人で暮らしていける基盤を作ろう、と心に決めた。「これから私、どうなるかしら」と不安になることもあったけど、まあ、何とかなるだろうとやってきて、欲しかった着物も買えるようになった。家族から高額なローンを背負わされ、ネコの下僕となって生きているうちに、いつの間にかシルエットが老女の気配を帯びてきた。 

自分が思うようには相手を変えられない、身内でもいやな人物からは遠ざかるのだ。

お金がなくて、夫婦仲が悪い。子どもの頃は、この両親の元に生まれたことが失敗だった、と思っていた。だから、転職を繰り返しながら、30歳までに一人で暮らしていける基盤を作ろう、と心に決めた。「これから私、どうなるかしら」と不安になることもあったけど、まあ、何とかなるだろうとやってきて、欲しかった着物も買えるようになった。家族から高額なローンを背負わされ、ネコの下僕となって生きているうちに、いつの間にかシルエットが老女の気配を帯びてきた。 

自分が思うようには相手を変えられない、身内でもいやな人物からは遠ざかるのだ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

・この家に生まれたことが失敗だった?
・恋の黒歴史
・転職ばかりしていた
・マスコミにはいろいろな人がいる
・実家を建てて大失敗
・身内の欲と救いのネコ
・物忘れとおっちょこちょい
・やり直せるものならば

「この家に生まれたことが失敗だった?」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 群さん、牙が抜けた?いや、丸くなった感じ(当方比)もうこれが最後のエッセイだとしても何の違和感もなく受け入れられそうな読後感。家族間の諸々は今までに何度も読んできたから、今回はサラッと・・老猫さんを看 群さん、牙が抜けた?いや、丸くなった感じ(当方比)もうこれが最後のエッセイだとしても何の違和感もなく受け入れられそうな読後感。家族間の諸々は今までに何度も読んできたから、今回はサラッと・・老猫さんを看取ってラストに親の事を思ったあたり、逆にどうした群さんってちょっと感慨深い。この家に生まれて今の群さんがいるんですよ。71歳、私よりちょっと年上の群さん、ゆるく穏やかに生きて下さいませ。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2026年09月10日
    134人がナイス!しています
  • 群さんの半生。エッセイは初めて読んだ。良くあるような子供時代だったとも思えるし、家族に恵まれていたかと言えば微妙かもしれない。家庭環境が大人びた冷静な少女を作ったのか、元々の性格なのか分からないが「れ 群さんの半生。エッセイは初めて読んだ。良くあるような子供時代だったとも思えるし、家族に恵まれていたかと言えば微妙かもしれない。家庭環境が大人びた冷静な少女を作ったのか、元々の性格なのか分からないが「れんげ荘」などの作品に出てくる主人公が淡々としているのは、群さん自身が投影されているのかと思ったりする。エッセイと言うより小説みたいな感覚で読める。 …続きを読む
    itica
    2026年10月15日
    71人がナイス!しています
  • 「こんなに両親が喧嘩ばっかりしている、みっともない家がこの私がいるべき家のわけがない。」4歳の時に自分の家庭を客観視してこう思ったなんて!さすが小説家になる人は違う。これまで群さんのエッセイはずいぶん 「こんなに両親が喧嘩ばっかりしている、みっともない家がこの私がいるべき家のわけがない。」4歳の時に自分の家庭を客観視してこう思ったなんて!さすが小説家になる人は違う。これまで群さんのエッセイはずいぶん読んできたけれどこれはその総集編と言うべき一冊。以前出版された本の寄せ集めかと思ったが最後に書下ろしとある。「自分が思うように相手は変えられない。身内でも嫌な人物からは遠ざかる。」こう割り切ってしまえる芯の強さが彼女にはある。どんなにひどいことをされても「肉親」と言う名の呪縛から逃れられない人に読んでほしい。 …続きを読む
    Karl Heintz Schneider
    2026年10月09日
    51人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品