レーモンドさんの小さな家

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
240
ISBN:
9784041168561
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レーモンドさんの小さな家

  • 著者 内山 純
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
240
ISBN:
9784041168561

ここは、あなたのままでいていい場所

婚約者の両親と初めての顔合わせで緊張する美里は、自分が苦手なもののせいで、両親を嫌な気持ちにさせていないかと不安になってしまう。どうすれば自分らしくいられるのかと悩む美里は、東京タワーを写真に撮ろうとしているのか、四苦八苦している青年に出会って言葉を交わす。彼が敬愛するレーモンドさんという建築家が手掛けた「ここにいていいよ」と言ってくれるような場所と聞いて、聖オルバン教会に足を踏み入れた美里は、張り詰めていた気持ちがふっとやわらぐのを感じる(「風が見える教会」)。ピアニストの道を諦めた良治は、娘が楽しくピアノを弾くのをいつも見守っていた。娘のコンクールの下見のため、娘とその友人を連れて音楽センターを訪れた良治は、娘の思いがけない言葉を耳にしてしまう。そんな中、建物そのものに感激している不思議な青年に出会って――(「ホールに満ちる生命の息吹」)。自然との調和を大切にした建築家アントニン・レーモンドの造った場所は、時間を超えて人々の「居場所」となっている。本当に大切なものに気づかせてくれる温かな短編集。 婚約者の両親と初めての顔合わせで緊張する美里は、自分が苦手なもののせいで、両親を嫌な気持ちにさせていないかと不安になってしまう。どうすれば自分らしくいられるのかと悩む美里は、東京タワーを写真に撮ろうとしているのか、四苦八苦している青年に出会って言葉を交わす。彼が敬愛するレーモンドさんという建築家が手掛けた「ここにいていいよ」と言ってくれるような場所と聞いて、聖オルバン教会に足を踏み入れた美里は、張り詰めていた気持ちがふっとやわらぐのを感じる(「風が見える教会」)。ピアニストの道を諦めた良治は、娘が楽しくピアノを弾くのをいつも見守っていた。娘のコンクールの下見のため、娘とその友人を連れて音楽センターを訪れた良治は、娘の思いがけない言葉を耳にしてしまう。そんな中、建物そのものに感激している不思議な青年に出会って――(「ホールに満ちる生命の息吹」)。自然との調和を大切にした建築家アントニン・レーモンドの造った場所は、時間を超えて人々の「居場所」となっている。本当に大切なものに気づかせてくれる温かな短編集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

【目次】

プロローグ
1章 風が見える教会
2章 ホールに満ちる生命の息吹
3章 海と空がきらめくビルディング
4章 アトリエは緑と陽光の中に
エピローグ

「レーモンドさんの小さな家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 蟻鱒鳶ルの強烈な内容を引きずったまま、何かしら建築関係をと思い選書。非常に読みやすい文章。自らは何も語らないレーモンド建築を取り巻き、様々な人が心を動かされる物語。物語とはいえ、やはり建築が街や人にも 蟻鱒鳶ルの強烈な内容を引きずったまま、何かしら建築関係をと思い選書。非常に読みやすい文章。自らは何も語らないレーモンド建築を取り巻き、様々な人が心を動かされる物語。物語とはいえ、やはり建築が街や人にもたらす効果は大きいんだなと実感。レーモンド建築を知らずに読み始めたので、どんな建物なのか想像しながら読んだ。 …続きを読む
    snzkhrak
    2026年07月06日
    0人がナイス!しています
  • 優しい物語で主人公や登場人物達が人生の中で悩んだり迷ったりした時に一人の建築家とその建築物を知ることで人生に追い風が吹いているのが読んでいて良いなぁと思ったし、自分もそういったものに出会いたいと感じる 優しい物語で主人公や登場人物達が人生の中で悩んだり迷ったりした時に一人の建築家とその建築物を知ることで人生に追い風が吹いているのが読んでいて良いなぁと思ったし、自分もそういったものに出会いたいと感じる一冊。 …続きを読む
    しゅんか
    2026年07月09日
    0人がナイス!しています
  • 先日、アントニン・レーモンドの妻ノエミの展覧会に行ったすぐ後に本屋さんで見付けた本。 建築が主軸になるのかと思っていたら、各ストーリーにレーモンド建築に魅了された青年が登場し、建物を熱心に見学している 先日、アントニン・レーモンドの妻ノエミの展覧会に行ったすぐ後に本屋さんで見付けた本。 建築が主軸になるのかと思っていたら、各ストーリーにレーモンド建築に魅了された青年が登場し、建物を熱心に見学している様子が出てくるだけで戸惑う(笑)が.最終章でレーモンドが設計した建物の魅力、アントニン・レーモンドと妻ノエミの魅力が存分に語られ嬉しくなりました☺︎ 去年の夏にそれこそレーモンドさんの夏の家に訪れたけれど、屋根の補修跡らしき無数のピカピカのビスが突き出していてショックだったことを思い出す。 …続きを読む
    らて
    2026年06月17日
    0人がナイス!しています

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