朧の花嫁

朧の花嫁

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年05月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040752112
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朧の花嫁

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年05月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040752112

【大人気コミカライズ原作】政略婚からの純愛物語、待望の書籍化

●○●大人気コミカライズ原作、待望の書籍化●○●
 大正時代の函館。旧華族の清子は顔の痣により冷遇されて育った。そんな彼女は、金のため顔も知らぬ実業家に嫁ぐように命じられる。
 清子が出向いた屋敷には、商才あふれる美貌の青年・朔弥がいた。しかし彼の目は不自由になりつつあり、これまでの縁談への苛立ちから彼女を拒絶。それでも清子は真摯に接し、朔弥も、その育ちゆえに真心で人を見る彼女に心惹かれ、互いにかけがえない存在に。
 だが、痣を知った岩倉本家は彼女を追い出そうとして――。彼と生きるため、清子はその人柄と聡明さで懸命に試練に向き合い……?

●○●登場人物●○●
伊知地清子(いちじ・きよこ)
名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚く洞察力を発揮する。

岩倉朔弥(いわくら・さくや)
長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。
●○●大人気コミカライズ原作、待望の書籍化●○●
 大正時代の函館。旧華族の清子は顔の痣により冷遇されて育った。そんな彼女は、金のため顔も知らぬ実業家に嫁ぐように命じられる。
 清子が出向いた屋敷には、商才あふれる美貌の青年・朔弥がいた。しかし彼の目は不自由になりつつあり、これまでの縁談への苛立ちから彼女を拒絶。それでも清子は真摯に接し、朔弥も、その育ちゆえに真心で人を見る彼女に心惹かれ、互いにかけがえない存在に。
 だが、痣を知った岩倉本家は彼女を追い出そうとして――。彼と生きるため、清子はその人柄と聡明さで懸命に試練に向き合い……?

●○●登場人物●○●
伊知地清子(いちじ・きよこ)
名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚く洞察力を発揮する。

岩倉朔弥(いわくら・さくや)
長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

一 白い空気

二 彼女の理由

三 かりそめの婚約

四 岩倉上屋敷

五 梅の花が咲いている

六 函館夜会

七 こぼれそうな愛

八 割れた鏡

九 風に唄えば

十 気持ちはダイヤモンド

十一 すてきな贈り物

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