不器用で

不器用で

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

kakuyomu 作品特設サイト
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年07月24日
判型:
四六判
ページ数:
208
ISBN:
9784041131138

不器用で

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年07月24日
判型:
四六判
ページ数:
208
ISBN:
9784041131138

鬱屈した日常を送るすべての人に突き刺さる、ラランド・ニシダの初小説!

年間100 冊を読破、無類の読書好きとして知られるニシダがついに小説を執筆。
繊細な観察眼と表現力が光る珠玉の5篇。

【収録作品】
「遺影」
じゃあユウシはアミの遺影を作る担当な――。中学1年の夏休み、ユウシはクラスでいじめられている女子の遺影を作らなくてはいけなくなった。
貧しい親のもとに生まれてきたアミと僕とは同じタイプの人間なのに……。そう思いながらも、ユウシは遺影を手作りし始める。

「アクアリウム」
僕の所属する生物部の活動は、市販のシラス干しの中からシラス以外の干涸びた生物を探すだけ。
退屈で無駄な作業だと思いつつ、他にやりたいこともない。同級生の波多野を見下すことで、僕はかろうじてプライドを保っている。
だがその夏、海釣りに行った僕と波多野は衝撃的な経験をする。

「焼け石」
アルバイト先のスーパー銭湯で、男性用のサウナの清掃をすることになった。
大学の課題や就職活動で忙しいわたしを社員が気遣って、休憩時間の多いサウナ室担当にしてくれたらしいのだが、新入りのアルバイト・滝くんは、女性にやらせるのはおかしいと直訴したらしい。
裸の男性が嫌でも目に入る職場にはもう慣れた、ありがた迷惑だと思っていたわたしだったが――。

「テトロドトキシン」
生きる意義も目的も見出せないまま27歳になり、マッチングアプリで経験人数を増やすだけの日々をおくる僕は、虫歯に繁殖した細菌が脳や臓器を冒すと知って、虫歯を治さないという「消極的自死」を選んでいる。
ふと気が向いて参加した高校の同窓会に、趣味で辞書をつくっているという咲子がやってきた。

「濡れ鼠」
12歳年下の恋人・実里に、余裕を持って接していたはずの史学科准教授のわたし。
同じ大学の事務員だった彼女がバーで働き始めてから、なにかがおかしくなってしまった。
ある朝、実里が帰宅していないことに気が付いたわたしは動転してしまう。
年間100 冊を読破、無類の読書好きとして知られるニシダがついに小説を執筆。
繊細な観察眼と表現力が光る珠玉の5篇。

【収録作品】
「遺影」
じゃあユウシはアミの遺影を作る担当な――。中学1年の夏休み、ユウシはクラスでいじめられている女子の遺影を作らなくてはいけなくなった。
貧しい親のもとに生まれてきたアミと僕とは同じタイプの人間なのに……。そう思いながらも、ユウシは遺影を手作りし始める。

「アクアリウム」
僕の所属する生物部の活動は、市販のシラス干しの中からシラス以外の干涸びた生物を探すだけ。
退屈で無駄な作業だと思いつつ、他にやりたいこともない。同級生の波多野を見下すことで、僕はかろうじてプライドを保っている。
だがその夏、海釣りに行った僕と波多野は衝撃的な経験をする。

「焼け石」
アルバイト先のスーパー銭湯で、男性用のサウナの清掃をすることになった。
大学の課題や就職活動で忙しいわたしを社員が気遣って、休憩時間の多いサウナ室担当にしてくれたらしいのだが、新入りのアルバイト・滝くんは、女性にやらせるのはおかしいと直訴したらしい。
裸の男性が嫌でも目に入る職場にはもう慣れた、ありがた迷惑だと思っていたわたしだったが――。

「テトロドトキシン」
生きる意義も目的も見出せないまま27歳になり、マッチングアプリで経験人数を増やすだけの日々をおくる僕は、虫歯に繁殖した細菌が脳や臓器を冒すと知って、虫歯を治さないという「消極的自死」を選んでいる。
ふと気が向いて参加した高校の同窓会に、趣味で辞書をつくっているという咲子がやってきた。

「濡れ鼠」
12歳年下の恋人・実里に、余裕を持って接していたはずの史学科准教授のわたし。
同じ大学の事務員だった彼女がバーで働き始めてから、なにかがおかしくなってしまった。
ある朝、実里が帰宅していないことに気が付いたわたしは動転してしまう。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

遺影
アクアリウム
焼け石
テトロドトキシン
濡れ鼠

カドブン記事一覧

【2023年12月05日】2023年が終わる前に、絶対に読んでおきたい小説6選【2023年KADOKAWA文芸書話題作まとめ】


【2023年08月17日】ラランド・ニシダ初小説! 『不器用で』発売記念インタビュー



【2023年08月05日】脇役が主人公を論破して物語がストップ? 又吉直樹とニシダがそれぞれの創作を語る

 


【2023年07月08日】人生は結局個人戦――ニシダの名言が止まらない! 関西初の冠ラジオ番組「ラランドニシダの不器用でいいじゃNight!」初回放送内容を一部公開!


「不器用で」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この芸人さんはあまり知らなかったけどこの本はすごく良かった。本好きの芸人さんということで言葉の引き出しがすごく多く読んでいて飽きなかった。プチ同窓会みたいな会場で遅れてきた女子に対して、脇の下のあたり この芸人さんはあまり知らなかったけどこの本はすごく良かった。本好きの芸人さんということで言葉の引き出しがすごく多く読んでいて飽きなかった。プチ同窓会みたいな会場で遅れてきた女子に対して、脇の下のあたりの皮膚が冷ました湯葉みたいにくたびれているのがちらりと見えた。とかそんな感じの文章が多く何か癖になる本だった。ニシダさん自身も不器用なのか不器用な人の描写がリアリティだった。 …続きを読む
    machi☺︎︎゛
    2023年12月29日
    101人がナイス!しています
  • 短編小説5編です。お笑い芸人ラランド・ニシダさんの作品。器用に生きられない人をテーマとして独特な(今まで読んだことのない感じの)ストーリが展開します。「遺影」は、いじめられている中1の女子生徒に対しいじ 短編小説5編です。お笑い芸人ラランド・ニシダさんの作品。器用に生きられない人をテーマとして独特な(今まで読んだことのない感じの)ストーリが展開します。「遺影」は、いじめられている中1の女子生徒に対しいじめをしているボス的な男子に逆らえずにいじめに加担しているユウジが、夏休み中に手作りで遺影を作る話。それをなぜか学校の美術室で作ることや美術の先生がいて、作っている物に対して咎めるわけでもなく語るところが良かった。最後は、その遺影を自分の机に置くところは少し考えさせられた。ユウジは、その後どうなったろう? …続きを読む
    Kーazuki
    2026年07月17日
    59人がナイス!しています
  • 少し不器用な感じのする人たち。自分の発言がきっかけで、いじめられるようになったアミの遺影を作るよう言われたユウシ。貧乏を苦にしない両親を恨みつつ、同じように貧乏のアミを陥れてしまう。いじめが酷くて暗い 少し不器用な感じのする人たち。自分の発言がきっかけで、いじめられるようになったアミの遺影を作るよう言われたユウシ。貧乏を苦にしない両親を恨みつつ、同じように貧乏のアミを陥れてしまう。いじめが酷くて暗い気持ちになるも、意外な結末。バイト先のスーパー銭湯で、男子風呂のサウナの掃除をすることになった女子大学生の葛木。こんなことってあるのだろうか?お互いに嫌じゃないか?ようやく自分の気持ちに気付く葛木。不器用な人たちが、いろいろ葛藤しつつも一歩進んでいく。面白かったが、ちょっとしんどい読後感でした。 …続きを読む
    モモ
    2024年01月24日
    40人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品