右から二番目の夏

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年10月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784041129821

右から二番目の夏

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年10月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784041129821

今から僕が、君を迎えに行く。あの日失った君を救うタイムリープ青春小説。

「あなたがどんなに過去を変えても――私、あなたの帰りを、未来でずっと待ってるから」

幼いころ「ネバーランド」と名付けた秘密基地で仲のいい幼なじみたちと過ごしていた神田桐(かんだきり)。そのさなか、幼馴染の一人だった初恋の相手を事故で失ってしまう。それから8年、心を閉ざし人との関わりを避けていた桐の前に、亡くなった初恋の人の“妹”を名乗る少女、雪音(ゆきね)が現れる。
「姉は、殺されたんです。……あの日、ネバーランドにいた誰かに」
彼女から告げられたのは、姉は事故ではなく誰かに殺されたという衝撃の事実と、さらに「タイムリープ」――時空を超えて過去に戻ることができる方法だった。
桐は初恋の人を失った過去を変えるため、あの日に戻ることを決意する。
8年前から時が止まっていた桐の夏は、雪音と出会い、いま再び動き始める――。
「あなたがどんなに過去を変えても――私、あなたの帰りを、未来でずっと待ってるから」

幼いころ「ネバーランド」と名付けた秘密基地で仲のいい幼なじみたちと過ごしていた神田桐(かんだきり)。そのさなか、幼馴染の一人だった初恋の相手を事故で失ってしまう。それから8年、心を閉ざし人との関わりを避けていた桐の前に、亡くなった初恋の人の“妹”を名乗る少女、雪音(ゆきね)が現れる。
「姉は、殺されたんです。……あの日、ネバーランドにいた誰かに」
彼女から告げられたのは、姉は事故ではなく誰かに殺されたという衝撃の事実と、さらに「タイムリープ」――時空を超えて過去に戻ることができる方法だった。
桐は初恋の人を失った過去を変えるため、あの日に戻ることを決意する。
8年前から時が止まっていた桐の夏は、雪音と出会い、いま再び動き始める――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ 「I never want to grow up. 」
第一章   ネバーランドにいる君へ
第二章   隠れ家のロストボーイズ
第三章   ティンカー・ベルの悪戯(いたずら)
第四章   ウェンディはまだ星の中
エピローグ 「I'll grow up. 」

内容紹介

美麗なカバーイラストを大公開!

「右から二番目の夏」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 幼いころ、仲の良い友達と秘密基地「ネバーランド」で遊んでいる最中に初恋の相手・鹿江天音を事故で亡くして以来塞ぎ込んでいた神田桐。そんな桐の前に天音の妹を名乗る雪音が現れ、姉の天音は事故ではなく殺された 幼いころ、仲の良い友達と秘密基地「ネバーランド」で遊んでいる最中に初恋の相手・鹿江天音を事故で亡くして以来塞ぎ込んでいた神田桐。そんな桐の前に天音の妹を名乗る雪音が現れ、姉の天音は事故ではなく殺されたのかもしれないことと、過去に戻る手段を伝えられ始まる物語。 桐が過去に戻ったことで思い出される記憶、知らなかったと真実と人間関係がどんどん明らかになる展開は驚きの連続で、思わぬ方向に過去と未来が変わることもありつつも、桐の諦めずに皆の幸せを願う気持ちが実を結ぶ結末はグッとくるものがありました。 …続きを読む
    オセロ
    2022年10月09日
    22人がナイス!しています
  • 長編青春ミステリ。1冊前に読んだ青春ミステリはあまり合わなかったのだが、こちらはなかなか面白かった。表紙とタイトルだけだとど真ん中の青春恋愛小説家と思ってしまうけど(そっちの要素もあるけど)、なんとタイ 長編青春ミステリ。1冊前に読んだ青春ミステリはあまり合わなかったのだが、こちらはなかなか面白かった。表紙とタイトルだけだとど真ん中の青春恋愛小説家と思ってしまうけど(そっちの要素もあるけど)、なんとタイムリープものでした。もう少し仄めかすようなタイトルでもいいのにね。右から2番目の…って、分かる人には分かるんでしょうね。現時点では本作のみ発売されてる作家さんかな?次作も読みたくなりますね。 …続きを読む
    いなばさくら
    2023年05月24日
    12人がナイス!しています
  • あの日亡くした彼女のために、少年は不思議な少女と出会いタイムリープする。ボタンの掛け違えをひとつひとつ正して行った時に本当のこの物語の正体が明かされたとき、そういうことだったのかと驚かされた。途中まで あの日亡くした彼女のために、少年は不思議な少女と出会いタイムリープする。ボタンの掛け違えをひとつひとつ正して行った時に本当のこの物語の正体が明かされたとき、そういうことだったのかと驚かされた。途中までは完全に読み通りであるが、そこからこの展開へ飛躍させる、こういうことができないと物語としては面白くならないなと思った。大人になろうがネバーランドで過ごした日々は一生忘れられない。キャラとしては天音が一番好きで本当はもっと長く彼女に触れていたかった。面白かった。 …続きを読む
    ほたる
    2022年11月05日
    12人がナイス!しています

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