• たまたま読んだハルタの中で気になっていた作品。蔵書樓の主、司書正は国中の書物を記憶し、言葉の鍵を開けばどのような問いにも即座に答える、言わば人間検索エンジン。先代の司書正がその役目を終え、次に選ばれた たまたま読んだハルタの中で気になっていた作品。蔵書樓の主、司書正は国中の書物を記憶し、言葉の鍵を開けばどのような問いにも即座に答える、言わば人間検索エンジン。先代の司書正がその役目を終え、次に選ばれたのはまさかの。。。書物に興味の無い現国王、その正室、側室、宦官など、それぞれの立場が分かりやすく紹介され、理解しやすかった。次期国王の座を巡る宮廷劇、と同時に司書正という謎めいた存在がこれからどうなっていくのか、とてもワクワクする物語のイントロダクションだ。続きが楽しみ。 …続きを読む
  てんてん(^^)/

  2023年02月11日
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• 国中の書物が頭の中に入った司書正だが、それ以外の事は全くできなくなる。あれ、トトコの漫画家さんだよね、と思いつつ、趣の異なるほの暗い世界で面白い。キビにはぜひ頑張ってほしい。 国中の書物が頭の中に入った司書正だが、それ以外の事は全くできなくなる。あれ、トトコの漫画家さんだよね、と思いつつ、趣の異なるほの暗い世界で面白い。キビにはぜひ頑張ってほしい。
  ぐっち

  2023年01月28日
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• 王族から天命によって無作為に選ばれる「司書正」は、選ばれると同時に国中のあらゆる書籍の知識を持つ人間コンピューターとなるが、その代わりに自我を亡くし、ほぼ植物状態となる。司書正からその知識を引き出せる 王族から天命によって無作為に選ばれる「司書正」は、選ばれると同時に国中のあらゆる書籍の知識を持つ人間コンピューターとなるが、その代わりに自我を亡くし、ほぼ植物状態となる。司書正からその知識を引き出せるのは国王のみ。「使い方」が荒くなると司書正の寿命は縮み、平均して３年～５年で交代…つまり絶命し、新たな天命が下る。司書正の介護をするのはこれも天命によって選ばれた「側女」。「側女」は司書正に殉死する義務を負う。さて、新たな「司書正」に選ばれたのは、世嗣ぎを期待された皇子。波乱の物語の幕開け。 …続きを読む
  りー

  2023年02月04日
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