• ２月の第一作は、真梨 幸子の最新作です。真梨 幸子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、私小説事故物件蟲毒犬神連作ホラーでした。実は最近仕事で事故物件に関連していますが、全く問題ありません ２月の第一作は、真梨 幸子の最新作です。真梨 幸子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、私小説事故物件蟲毒犬神連作ホラーでした。実は最近仕事で事故物件に関連していますが、全く問題ありません（笑） …続きを読む
  starbro

  2021年02月01日
  360人がナイス！しています
• しんどい真梨さんの作品はつい最近読んだ気がしてたのに、するりと手が伸びた本作はいつになく軽めな感じの連作。だがサクサク進んだのに、まんまと騙されてた私はご愛嬌…(汗)夜中のメールに、犬神、生き霊、呪詛、 しんどい真梨さんの作品はつい最近読んだ気がしてたのに、するりと手が伸びた本作はいつになく軽めな感じの連作。だがサクサク進んだのに、まんまと騙されてた私はご愛嬌…(汗)夜中のメールに、犬神、生き霊、呪詛、除霊に不自然な死はアジア風邪？…ラストの着地点はどう受け止めたらいいのやら、これぞ「フシギ」のタイトル通りか。 …続きを読む
  いつでも母さん

  2021年02月12日
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• 中堅作家の「私」は、実在の因縁マンションを題材に話を書いて欲しいとの依頼を受ける。ところが担当の女性編集者は、このマンションから落ちて死んでしまい、その後「私」のPCに、死んだはずの彼女からメールが頻繁 中堅作家の「私」は、実在の因縁マンションを題材に話を書いて欲しいとの依頼を受ける。ところが担当の女性編集者は、このマンションから落ちて死んでしまい、その後「私」のPCに、死んだはずの彼女からメールが頻繁に届くようになる。そこに記された衝撃の出来事とは・・。本作には、オカルトやら、都市伝説の類に基づく不思議な話やらがいくつか紹介されているが、一見作品全体としての着地点がはっきりしない。だが、ラストに得意のミスリードが炸裂し、帳尻を合わせてくるあたり、さすがは真梨幸子といったところか。比較的軽めのイヤミスだ。 …続きを読む
  utinopoti27

  2021年10月10日
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