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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年04月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041095263

血の葬送曲

  • 著者 ベン クリード
  • 訳 村山 美雪
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2021年04月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784041095263

線路に並べられた五つの死体は、すべて歯を抜かれ、顔を剥がされていた──

スターリン体制下のレニングラード。人民警察の警部補ロッセルは、捜査を進めるうちに、連続殺人犯の正体を突き止められるのは自分しかいないと気づく。元ヴァイオリニストの自分しか。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

メディアミックス情報

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「血の葬送曲」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • スターリン統治下のレニングラード。人民警察に勤めるロッセルは常軌を逸した殺され方の、5つの死体が横たわる現場へと呼び出された。死体のうちひとつは国家保安省の人物らしく……。不安しか感じない前半部分に釘 スターリン統治下のレニングラード。人民警察に勤めるロッセルは常軌を逸した殺され方の、5つの死体が横たわる現場へと呼び出された。死体のうちひとつは国家保安省の人物らしく……。不安しか感じない前半部分に釘付けでした。特に惹かれたシーンは、主人公がヴァイオリンを構えるところです(解説にも出てくる)。ここは本当に素晴らしかった!大物政治家や音楽家が実名で出てくるところも、この時代のソビエトの空気を増幅させています。 …続きを読む
    鱒子
    2021年05月10日
    83人がナイス!しています
  • スターリンの恐怖統制下のレニングラードで発見された五人の惨殺死体。捜査の中心となる人民警察の警部補は、将来を嘱望バイオリストながら、粛清の対象となり拷問を受けた上レニングラード防衛のための督戦隊に配属 スターリンの恐怖統制下のレニングラードで発見された五人の惨殺死体。捜査の中心となる人民警察の警部補は、将来を嘱望バイオリストながら、粛清の対象となり拷問を受けた上レニングラード防衛のための督戦隊に配属されたとの強烈な過去を持つ。捜査の進む中国家保安省の横槍が入りだし、主人公らは自らの身を守るのも窮々となる,,と掴みと捜査の進み方は非常に良いのに犯人・動機が明かされると何か着地に失敗したかなと思わせるラストに。しかし主人公のキャラは魅力的な上、この時代のソ連の閉塞感を上手く描いているので次作も期待してしまう …続きを読む
    Panzer Leader
    2022年03月13日
    71人がナイス!しています
  • 密告と粛清が横行し誰も信じられないスターリン独裁期のソ連は、犯罪捜査にそぐわぬ政治的暴力が吹きすさぶ。特にレニングラードの共産党指導部が粛清された有名な事件直後に起こる猟奇殺人とは、どちらがより悪夢な 密告と粛清が横行し誰も信じられないスターリン独裁期のソ連は、犯罪捜査にそぐわぬ政治的暴力が吹きすさぶ。特にレニングラードの共産党指導部が粛清された有名な事件直後に起こる猟奇殺人とは、どちらがより悪夢なのかわからなくなる。しかも探偵役のロッセルは拷問で将来を絶たれた元音楽家で、自分を痛めつけた秘密警察将校と共同で捜査する羽目になるのだから。十重二十重に枷をはめられたロッセルがわずかな伝手をたどり真相を探るドラマは、警察小説として始まりながら20世紀の狂気に満ちた社会を描く壮大な政治小説へと変貌していくのだ。 …続きを読む
    パトラッシュ
    2021年06月06日
    68人がナイス!しています

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