血の葬送曲 電子版
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発売日:
2021年04月23日
商品形態:
電子書籍

血の葬送曲

  • 著者 ベン クリード
  • 訳 村山 美雪
発売日:
2021年04月23日
商品形態:
電子書籍

線路に並べられた五つの死体は、すべて歯を抜かれ、顔を剥がされていた──

スターリン体制下のレニングラード。人民警察の警部補ロッセルは、捜査を進めるうちに、連続殺人犯の正体を突き止められるのは自分しかいないと気づく。元ヴァイオリニストの自分しか。
  • カドフェス2021
    カドフェス2021

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「血の葬送曲」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • スターリン統治下のレニングラード。人民警察に勤めるロッセルは常軌を逸した殺され方の、5つの死体が横たわる現場へと呼び出された。死体のうちひとつは国家保安省の人物らしく……。不安しか感じない前半部分に釘 スターリン統治下のレニングラード。人民警察に勤めるロッセルは常軌を逸した殺され方の、5つの死体が横たわる現場へと呼び出された。死体のうちひとつは国家保安省の人物らしく……。不安しか感じない前半部分に釘付けでした。特に惹かれたシーンは、主人公がヴァイオリンを構えるところです(解説にも出てくる)。ここは本当に素晴らしかった!大物政治家や音楽家が実名で出てくるところも、この時代のソビエトの空気を増幅させています。 …続きを読む
    鱒子
    2021年05月10日
    80人がナイス!しています
  • 密告と粛清が横行し誰も信じられないスターリン独裁期のソ連は、犯罪捜査にそぐわぬ政治的暴力が吹きすさぶ。特にレニングラードの共産党指導部が粛清された有名な事件直後に起こる猟奇殺人とは、どちらがより悪夢な 密告と粛清が横行し誰も信じられないスターリン独裁期のソ連は、犯罪捜査にそぐわぬ政治的暴力が吹きすさぶ。特にレニングラードの共産党指導部が粛清された有名な事件直後に起こる猟奇殺人とは、どちらがより悪夢なのかわからなくなる。しかも探偵役のロッセルは拷問で将来を絶たれた元音楽家で、自分を痛めつけた秘密警察将校と共同で捜査する羽目になるのだから。十重二十重に枷をはめられたロッセルがわずかな伝手をたどり真相を探るドラマは、警察小説として始まりながら20世紀の狂気に満ちた社会を描く壮大な政治小説へと変貌していくのだ。 …続きを読む
    パトラッシュ
    2021年06月06日
    59人がナイス!しています
  • 1951年、レニングラード郊外で損壊された惨殺死体が複数発見された。警部補ロッセルは捜査に取り組むが、死者の共通点から事件が自分の過去に関係している事に気付く。過酷なレニングラード包囲戦を乗り越えスタ 1951年、レニングラード郊外で損壊された惨殺死体が複数発見された。警部補ロッセルは捜査に取り組むが、死者の共通点から事件が自分の過去に関係している事に気付く。過酷なレニングラード包囲戦を乗り越えスターリン政権下の理不尽な粛清の嵐吹き荒れるレニングラードを舞台にした歴史ミステリ。秘密警察が暗躍し保身の為の密告やへつらいが横行して忠誠をあからさまに誓い合い、一歩間違えばすぐさま収容所送りという不条理な当時の社会状況を克明に描き出しながら音楽や政治を交えた重厚な物語に仕上がっていて面白かった。続編も楽しみ。 …続きを読む
    ネコベス
    2021年06月16日
    35人がナイス!しています

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