• 「続編を描いてスッキリさせて欲しい」と１作目の感想で書いたが、見事に応えてくれて嬉しい。第２弾も鷹野の部下4人の目線で描いた４編～鷹野が主軸になる最終編まで、各々趣向を凝らした事件で「弁護士として、人 「続編を描いてスッキリさせて欲しい」と１作目の感想で書いたが、見事に応えてくれて嬉しい。第２弾も鷹野の部下4人の目線で描いた４編～鷹野が主軸になる最終編まで、各々趣向を凝らした事件で「弁護士として、人としての生き様」を考えさせてくれる。チームものとしてだけでなく、笑えるキャラも配置して、やはり「ドラマ原作を狙った？」と思える人物設定だし、最終話の各人が力を合わせる盛り上がりもドラマの最終回を思わせる展開…クライマックスには鷹野の心情が痛いほど伝わってきて大満足。上等なシリーズなので何とか続編も期待したい♬ …続きを読む
  しんたろー

  2021年01月17日
  180人がナイス！しています
• 正義の天秤（JUSTICE文庫改題）の続編。連作5話。ルーム1のみんな頑張ってる。特に最終話が好い。鷹野和也の矜持。弁護士・鷹野が「被告人は死刑になるべきです」と言うのは鷹野の本心だ。が、鷹野は弁護士なのだ。 正義の天秤（JUSTICE文庫改題）の続編。連作5話。ルーム1のみんな頑張ってる。特に最終話が好い。鷹野和也の矜持。弁護士・鷹野が「被告人は死刑になるべきです」と言うのは鷹野の本心だ。が、鷹野は弁護士なのだ。くぅ～ここだよね！理不尽に殺害された最愛の人の想いを抱えて、鷹野は生涯この道を行くだろう。 …続きを読む
  いつでも母さん

  2020年08月27日
  161人がナイス！しています
• ★★★★★☆☆☆☆☆個性派弁護士集団の奮闘を描いた正義の天秤シリーズ第２弾。元医師という異色の経歴を持つ弁護士・鷹野。15年前に恋人を殺された彼が仇敵を前にして行った驚きの最終弁論とは？大門作品らしく今回も冤罪や ★★★★★☆☆☆☆☆個性派弁護士集団の奮闘を描いた正義の天秤シリーズ第２弾。元医師という異色の経歴を持つ弁護士・鷹野。15年前に恋人を殺された彼が仇敵を前にして行った驚きの最終弁論とは？大門作品らしく今回も冤罪や司法の在り方について考えさせられる。キャラも立っているので非常に読みやすい。ただ、黙秘させるだけで無罪が勝ち取れたり、犯行とは関係ない目撃証言だけで逮捕したりと、前作同様警察と検察の詰めの甘さが気になる。そういうツッコミどころも含めてリーガル・ミステリに精通した読友さんと談義を交わしたくなる作品。 …続きを読む
  イアン

  2022年08月16日
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