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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年12月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
368
ISBN:
9784041088210

オカシナ記念病院

  • 著者 久坂部 羊
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年12月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
368
ISBN:
9784041088210

病気を治すのは「善」か?著者渾身の医療エンターテインメント!

岡品記念病院に赴任してきた研修医の新実一良は「できるだけ何もしない」病院の方針に戸惑う。延命治療、がん検診、禁煙に認知症予防。医療は医者の自己満足なのか?生と死のあり方を問う医療小説!


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「オカシナ記念病院」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 最近の久坂部さんは心の中の本音の部分を衝いてくるような作品が多い。今作も然りだった。【ほどよい医療】最期の迎え方を考えさせられる。何度も頷きながらいつか来る老親の看取りが頭をよぎった。延命治療があるの 最近の久坂部さんは心の中の本音の部分を衝いてくるような作品が多い。今作も然りだった。【ほどよい医療】最期の迎え方を考えさせられる。何度も頷きながらいつか来る老親の看取りが頭をよぎった。延命治療があるのなら縮命治療が拡散されるのもありだと私は思う。久坂部さんは日本のあちこちで高齢化率が高いのは『高齢者が不自然に長生きしているからだ』と言い切っている。もうその中に私が入るのも遠くない(汗)岡品記念病院!オカシクなんかない。最期は私もそこへ行きたい。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2020年01月17日
    179人がナイス!しています
  • 「赴任」「臨終」「自由」「検診」「青年」「嫌煙」「縮命」「離任」8話収録の連作短編集。主人公は、離島の医療を学びに『岡品記念病院』にやってきた研修医の新実一良。このオカシナ記念病院では患者が求めなけれ 「赴任」「臨終」「自由」「検診」「青年」「嫌煙」「縮命」「離任」8話収録の連作短編集。主人公は、離島の医療を学びに『岡品記念病院』にやってきた研修医の新実一良。このオカシナ記念病院では患者が求めなければ重症でも治療を施さない。リアルな現実世界では、定期的な検診や人間ドッグの推奨、早期発見の意義などが、これでもかというくらい唱えられているが、それとは真逆とも言える方針がフィクションでありながらメッセージ性を持って伝わって来る。『出来るだけ何もしない医療』『患者の意志を尊重した程良い医療』など常識が覆される。 …続きを読む
    四つ葉🍀
    2020年01月20日
    116人がナイス!しています
  • 「芥川症」、「廃用身」、これ、ダジャレで気が抜けそうなネーミングだけど、DRが伝えんとするメッセは真摯そのもの。あっという間に読める内容ながら、『ほんとにありそうな』南国の離島無医村(医者はいるけど) 「芥川症」、「廃用身」、これ、ダジャレで気が抜けそうなネーミングだけど、DRが伝えんとするメッセは真摯そのもの。あっという間に読める内容ながら、『ほんとにありそうな』南国の離島無医村(医者はいるけど)の光景が描かれる。縮命治療と言い、無意識のバイアスと言い、正鵠を射ている4字熟語。行間に漂う島民とDr新実らの会話は一見、笑いを誘うような空気感だが、非常にシリアス。「ときに運命は優しいんだ」に含まれるコアの義を噛みしめるとほろ苦すぎて、涙がにじむ。「自分の死に方を考える」って 西方への入場券かもしれぬ …続きを読む
    キムチ27
    2020年01月18日
    60人がナイス!しています

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