高麗屋の逸品

高麗屋の逸品

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年01月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
144
ISBN:
9784041063255

高麗屋の逸品

  • 著者 松本 幸四郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年01月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
144
ISBN:
9784041063255

襲名記念フォトエッセイ! 十代目松本幸四郎の血となり肉となった“逸品”

三百年以上の歴史を持つ名門・高麗屋ゆかりの品々に焦点を当てながら、伝統芸能である歌舞伎のさまざまな“顔”を幸四郎自らが紹介する襲名記念フォトエッセイ。暖簾、押隈、家紋、書き抜き、扇など、歌舞伎役者を支える道具から、「自分」と向き合う時間に使うプライベートな品まで、幅広く取り上げる。作る時間撮り下ろし写真45点とともに、十代目松本幸四郎襲名への想いを綴った書き下ろしエッセイ「幸四郎という名前」も収録。 三百年以上の歴史を持つ名門・高麗屋ゆかりの品々に焦点を当てながら、伝統芸能である歌舞伎のさまざまな“顔”を幸四郎自らが紹介する襲名記念フォトエッセイ。暖簾、押隈、家紋、書き抜き、扇など、歌舞伎役者を支える道具から、「自分」と向き合う時間に使うプライベートな品まで、幅広く取り上げる。作る時間撮り下ろし写真45点とともに、十代目松本幸四郎襲名への想いを綴った書き下ろしエッセイ「幸四郎という名前」も収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「高麗屋の逸品」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今、一番幸せなご一門かと。堅苦しいイメージでしたが、案外ひょうきんな素顔と、当たり前とはいえ、お芝居好き、歌舞伎好きがなによりです。しかし、本書は、重厚。一門の名を呈した伝統の品色々。でも、一番大事な 今、一番幸せなご一門かと。堅苦しいイメージでしたが、案外ひょうきんな素顔と、当たり前とはいえ、お芝居好き、歌舞伎好きがなによりです。しかし、本書は、重厚。一門の名を呈した伝統の品色々。でも、一番大事なのは、そこに込められた気持ち。背筋がまっすぐにのびる素敵な一冊です。 …続きを読む
    Kei
    2018年04月15日
    36人がナイス!しています
  • 高麗屋!の響きがいいなあ~。そんな歌舞伎役者さんを支える、道具・言葉などのフォトエッセイ。まさに、逸品というに相応しい。確かに、暮らし・仕事を通じて、道具の占める役割は大きく、それがあってこそというこ 高麗屋!の響きがいいなあ~。そんな歌舞伎役者さんを支える、道具・言葉などのフォトエッセイ。まさに、逸品というに相応しい。確かに、暮らし・仕事を通じて、道具の占める役割は大きく、それがあってこそということも多い。そして、それらに対する気持ちの持ちようが素晴らしい。だからこそ、逸品も応えてくれる。 …続きを読む
    けんとまん1007
    2020年01月21日
    22人がナイス!しています
  • VISAカード会員誌の連載もの。何より扉紙をはじめ落ち着きある色遣いと紙質最良。役者の仕事道具、プライベート、家系と伝統という3章仕立ての中、断然面白かったのは仕事道具編。隈取の取り方、おかもち、鬢付け油 VISAカード会員誌の連載もの。何より扉紙をはじめ落ち着きある色遣いと紙質最良。役者の仕事道具、プライベート、家系と伝統という3章仕立ての中、断然面白かったのは仕事道具編。隈取の取り方、おかもち、鬢付け油、化粧道具あれこれ、書き抜きなどなど、特殊な世界での拘りや伝統ある慣習を垣間見れ楽しい限り。生まれながらに運命付けられた歌舞伎役者という家業。永遠の若様と思っていたけど、渋みを増し円熟していくであろう松本幸四郎の今後に期待です。 …続きを読む
    ga
    2018年03月15日
    21人がナイス!しています

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