• とても良かった‥でも寂しい。。まだまだ続きを残したままで逝ってしまうのは非常に寂しい。。結果 本作が最終巻となってしまう訳なのだが、驚き、興奮、悲哀、と我々読み手に様々な表情を浮かばせる奇術的ミステリに とても良かった‥でも寂しい。。まだまだ続きを残したままで逝ってしまうのは非常に寂しい。。結果 本作が最終巻となってしまう訳なのだが、驚き、興奮、悲哀、と我々読み手に様々な表情を浮かばせる奇術的ミステリに魅せられ酔いしれ満たされるという著者の最期にして最高のイリュージョンはそのタイトル以上のものが残せたと思う。。お疲れ様でした。 …続きを読む
  Yu。

  2017年01月13日
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• 幻の第4作目の一章とQAZの正体の解説が入っていると聞いて購入。 幻影城の奇術師は既読でしたが、久しぶりに読むと面白く、双子=瓜二つを逆手に取ったようなトリックが面白かった。 4作目も第一章から、登場人物の過 幻の第4作目の一章とQAZの正体の解説が入っていると聞いて購入。 幻影城の奇術師は既読でしたが、久しぶりに読むと面白く、双子=瓜二つを逆手に取ったようなトリックが面白かった。 4作目も第一章から、登場人物の過去のつながりが見えてきて、非常に面白そうだった。重ね重ねもう読めないことが残念です。 QAZの正体も、キーボードの名付け=小指が欠損した鴨下？と思わせといてのハカセだったとは意外すぎてビックリです。 氷室がQAZの正体を理論的に暴く所が見たかったな。 吉村先生のご冥福を改めてお祈り致します。 …続きを読む
  にゃるび

  2013年08月04日
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• 正直、本編がおまけです。巻末の「ＱＡＺの正体と真相」こそが本編です。光文社から「京都魔界伝説の女」が刊行されたのが1999年の夏か秋だったと思うので、それ以来待ち続けた百冊シリーズの解答編です。14年がかり 正直、本編がおまけです。巻末の「ＱＡＺの正体と真相」こそが本編です。光文社から「京都魔界伝説の女」が刊行されたのが1999年の夏か秋だったと思うので、それ以来待ち続けた百冊シリーズの解答編です。14年がかりの犯人の正体告発です。残念ながら旧シリーズも新シリーズも３巻で終わってしまいましたが。本当に先生の死が悔やまれてなりません。「ヒマラヤの風」も「13の幻視鏡」でも涙があふれましたが、今度は涙はあふれず、ただただ「もう吉村先生の新作は永遠に読めないんだなぁ」という悲しみがあふれてきました。 …続きを読む
  Kei Kobayashi

  2013年07月28日
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