海南小記 電子版
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発売日:
2013年07月11日
商品形態:
電子書籍

海南小記

  • 著者 柳田 国男
発売日:
2013年07月11日
商品形態:
電子書籍

柳田国男南島研究の原点

大正9年、柳田は九州から沖縄諸島を巡り歩く。日本民俗学における沖縄の重要性、日本文化論における南島研究の意義をはじめて明らかにし、最晩年の名著『海上の道』へと続く思索の端緒となった紀行文。

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「海南小記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 沖縄旅行記と南島に関する論文を収録。後年語られる沖縄の宗教についてはあまり触れられておらず、伝説や人々の営みが中心となっている。論文は主に文化の伝播についてのものが中心。島の清水を巡る話、炭焼き長者伝 沖縄旅行記と南島に関する論文を収録。後年語られる沖縄の宗教についてはあまり触れられておらず、伝説や人々の営みが中心となっている。論文は主に文化の伝播についてのものが中心。島の清水を巡る話、炭焼き長者伝説と鉱物を巡る話や蒲葵を巡る話等読んでいて面白くないものはなかった。後年書かれた「海上の道」に通じるテーマがいくつも出ているように思える。読んでいて思うのだけど、旅行記にしても論文にしても兎に角文章が美しいなあ。読んでいて一度だけ訪れた事のある沖縄の青い空や海に、もう一度引き寄せられるような気がした。 …続きを読む
    HANA
    2013年07月21日
    37人がナイス!しています
  • 「小記」という題名に騙されてはいけない。まことに実り多い読書であった。南島研究の原点として、折口信夫や伊波普猷の沖縄学への道を開いたこの旅行記の影響は大きい。柳田国男でさえ、宝貝については誤った見解を 「小記」という題名に騙されてはいけない。まことに実り多い読書であった。南島研究の原点として、折口信夫や伊波普猷の沖縄学への道を開いたこの旅行記の影響は大きい。柳田国男でさえ、宝貝については誤った見解をしていたが、のちの『海上の道』できちんと訂正しているのは学者として良心的。日本人の起源を南方に求める仮説は、島尾敏雄のヤポネシアにつながる壮大さを感じる。末尾の「阿遅摩佐の島」(あじまさ=ビロウ、コバ)で、沖縄の御嶽(うたき)信仰に日本神道の原型が保存されていると説くのには感動を覚える! …続きを読む
    禿童子
    2018年04月09日
    20人がナイス!しています
  • タイトルにひかれて書店で手に取り、パラッとめくったら思い出深い旅行地である飫肥、油津のエピソードが目に入ったので購入した。昔の学術本なので文体が読みづらいし、読めない漢字すらあって、正直拾い読みに近か タイトルにひかれて書店で手に取り、パラッとめくったら思い出深い旅行地である飫肥、油津のエピソードが目に入ったので購入した。昔の学術本なので文体が読みづらいし、読めない漢字すらあって、正直拾い読みに近かったかも知れない。それでも柳田先生のライフワークである昔語りを織り交ぜながら、南九州から沖縄、波照間に至るまでの滞在記として楽しめたし、新しい知識を得ることができた。次に南海に行くときは本書を持参したい。沖縄組踊りを観にいきたいなあ。 …続きを読む
    Naoko Takemoto
    2019年09月03日
    9人がナイス!しています

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