光源氏が愛した王朝ブランド品

光源氏が愛した王朝ブランド品

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年03月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
244
ISBN:
9784047034204
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光源氏が愛した王朝ブランド品

  • 著者 河添 房江
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年03月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
244
ISBN:
9784047034204

陶磁器・紙・布・毛皮・薫物など、王朝時代の多彩な一流ブランド品の使い方

〈目次〉
はじめに
一 唐物は王朝生活の必需品
二 平安の交易ルート その一──渤海国交易
三 平安の毛皮ブーム──黒貂の皮衣
四 まぼろしの陶磁器──秘色青磁
五 平安の交易ルート その二──太宰府交易
六 紫式部の情報源
七 美しきガラス器
八 平安のフレグランス その一──『うつほ物語』と
九 平安のフレグランス その二──『源氏物語』の世界
十 舶来の紙の使いみち
十一 舶来ブランドのコスチューム その一──男性の衣装
十二 舶来のブランドのコスチューム その二──女性の衣装
十三 平安のインテリア
十四 舶来ペットの功罪
参考文献一覧
本文収録図版一覧
あとがき
〈目次〉
はじめに
一 唐物は王朝生活の必需品
二 平安の交易ルート その一──渤海国交易
三 平安の毛皮ブーム──黒貂の皮衣
四 まぼろしの陶磁器──秘色青磁
五 平安の交易ルート その二──太宰府交易
六 紫式部の情報源
七 美しきガラス器
八 平安のフレグランス その一──『うつほ物語』と
九 平安のフレグランス その二──『源氏物語』の世界
十 舶来の紙の使いみち
十一 舶来ブランドのコスチューム その一──男性の衣装
十二 舶来のブランドのコスチューム その二──女性の衣装
十三 平安のインテリア
十四 舶来ペットの功罪
参考文献一覧
本文収録図版一覧
あとがき

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「光源氏が愛した王朝ブランド品」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • パラパラ。歴史的背景などが詳細すぎて気力が続かない。面白い題材なので、もう少し気楽に読める内容だとよかった。 パラパラ。歴史的背景などが詳細すぎて気力が続かない。面白い題材なので、もう少し気楽に読める内容だとよかった。
    宇宙猫
    2022年09月24日
    17人がナイス!しています
  • 国風文化と言われた平安の時代は、舶来ものの宝庫だった。唐衣は唐綾や唐の綺というまだ日本では作れない織物だし、末摘花御用達の黒貂の皮衣はなんとロシアンセーブルですって。秘色の青磁や瑠璃の壺は大宰府の交易 国風文化と言われた平安の時代は、舶来ものの宝庫だった。唐衣は唐綾や唐の綺というまだ日本では作れない織物だし、末摘花御用達の黒貂の皮衣はなんとロシアンセーブルですって。秘色の青磁や瑠璃の壺は大宰府の交易により到来した貴重で高価なもの。瑠璃も宋由来の繊細なものと大ぶりなイスラムグラスかあったり。そして貴族の嗜み、薫物の香料は全て外来品、いかに平安貴族が中国との交易により得ていたもの大なるかがわかる。唐の紙に唐製の調度品、唐猫まで!源氏の世界は舶来ブランドに満ちた、まさにセレブの生活が描かれていたわけです。 …続きを読む
    Noelle
    2019年12月17日
    6人がナイス!しています
  • めちゃくちゃおもしろかった! 出てくるモノが源氏物語の世界をより魅力的にしているんだな。 めちゃくちゃおもしろかった! 出てくるモノが源氏物語の世界をより魅力的にしているんだな。
    もち
    2024年01月20日
    2人がナイス!しています

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